社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。
みなさん、こんにちは。2011年入社、ビジネスプロデュース職(以下、BP職)の大岡亮輔です。
小さい頃から開発真っ只中の街に住んでいたため、都市や建物ができ上がっていく過程に興味を持ち、大学では建築設計を学んでいました。就活を振り返ると、最初は不動産業界やデベロッパーに行きたいと思っていましたが、就活生向けのコピーライトセミナーに参加して、「答えがない課題」を徹底的に考え抜くプロセスが面白いなと感じ、広告会社を目指すようになりました。そのプロセスが建築設計と近かったからかもしれませんが、結果よかったと思っています。
博報堂入社後はBP職に配属となり、その後、博報堂DYメディアパートナーズに出向してテレビメディアの業務を約6年間担当しました。現在は再び博報堂のBP職として大手製薬会社を担当し、クライアントの大事な商品のブランド戦略、制作業務やコンテンツ業務のお手伝いをしています。

クライアントと共に、
チーム一丸で課題解決策をつくり上げる
BP職は課題抽出から構想、それを形にして世の中へ出し、お客さんの手に渡るまでの工程をチームの中心としてマネジメントをします。
取り組む課題が何か、その課題のゴールが何かをクライアントと共有し、世の中に何がどのように伝われば課題が解決できるか、ストラテジックプラニング職やクリエイティブ職などのいわゆるスタッフたちとチーム一丸で考えます。決まった答えや型が存在しないなかで、クライアントと共に1人の生活者として自らもアイデアを出しながら解決策をつくり上げていきます。
つくり上げるプロセスは建築設計と同じく、簡単にいかず壁にぶつかることもありますが、自分たちBP職が熱意を忘れずチームを引っ張り続けることを意識しています。
また、クライアントの担当であっても、イチ生活者としての感覚が一番大事です。普段生活していて自分が「買いたくなった!」「面白い!」と思ったのはなぜか?自分なりの答えを持って仕事に活かそうと考えています。

アイデアが世に放たれ、
クライアントと成功体験を共有できた瞬間
やりがいは主に2つあります。1つ目は、チームでつくり上げたイメージが形になって世の中に出たときの反応や反響を見たときです。
自信をもってつくり上げたアイデアも世の中に出るまでは正直不安です。少しでも反響があって、クライアントも世の中の人も喜んでるのを見ると安心しますし、クライアントと成功体験を共有できたときにやりがいを感じます。
2つ目は、クライアントの課題解決に一つでも貢献していくことです。
広告業は決してお題ありきで応えるばかりではなく、クライアントが取り組むべき課題が何かを抽出する力も求められています。クライアントが気づいていない課題、将来取り組む必要が出てくる課題など、クライアントが手の届かないところに自分たちの存在価値があると思います。

イチ生活者を意識し、
柔軟に物事を捉えられる人。
得意と苦手がある人。
自分が言うのも恐縮ですが……。まずは、柔軟に物事を捉えて動ける人。
世の中やクライアントの変化をポジティブに捉え、「正解より別解」を求めてフットワーク軽くチャレンジできる人はすごいと思います!
次に、「どうしてこれを買おうと思ったのか」「どうしてこれが魅力的に感じたのか」イチ生活者としての目線と感覚を持っている人。何かに打ち込むと視野が狭くなりがちですが、ふと冷静に「これは面白いのかな?」と原点に立ち返る事が必要だと思います。
そして、得意なことと苦手なことがある人。「なんでもできる」人よりも、何かがすごく尖っている人や逆に「絶対無理!」がある人のほうが、人間味があって誰とでも関係値が築きやすいなと思います。コミュニケーションを考える会社ですが、人見知りな人もありです(自分もそうです)。

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズには、「自分の熱意と意志で、どこまでもどんな方向にも行ける面白さとドキドキ」「それを支えてくれる(面倒見の良い)人と環境」があります。
※出演者の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。