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世の中の人の心を動かすために文字のひとつまで追求したい 世の中の人の心を動かすために文字のひとつまで追求したい

キャリアの方向性にも「粒違い」な個性が表れている社員たちに、各職種について語ってもらいました。
社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。
松田 綾乃
クリエイティブ職
コピーライター
2017年入社

みなさん、こんにちは。2017年入社、クリエイティブ職の松田 綾乃です。私は、入社以来ずっとコピーライターとして働いています。

コピーライターというのは、ポスターに使われるキャッチコピーや、CMのナレーションなどを書く仕事ですが、メディアと広告業務の多様化によって、その領域はどんどん広がっています。プロモーションの芯となるコンセプトを定めたり、クライアント企業の中で働く人たちのモチベーションを上げるような合言葉を考えたりなど、言葉を使ってあらゆるコミュニケーションを設計しています。

そんな私は、大学時代は社会心理学を専攻していました。子どもの頃から「自分も含め、人間をもっと理解したい」という思いがあり、その興味の赴くままに仮説を立て、調査し、論文に書くということをやっていました。人の性質や感情の動きについて考え、気づきを言葉に落とすという意味では、いまの仕事にも意外とつながっているなと感じています。

あなたの役割と大事にしていることを教えてください

一言、一文字を徹底的に考え、細部までこだわる

クリエイティブ職は、マーケティング戦略に沿って適切にアウトプットすることが求められますが、世の中の人の心を動かすにはそれだけでは不十分なことが多いです。

戦略に自分なりの解釈を加え、どこまで人をワクワク・ドキドキさせられるかがクリエイティブ職の腕の見せどころ。「世の中の人はどう感じるだろう?」を徹底的に考えて、最後は「自分はどう感じているのか?」にも向き合って、納得いく答えを探します。

また、細部にきちんとこだわる、ということも心がけています。セリフのたった「一言」、ポスターのたった「一文字」の違いで、表現が一気に魅力的になったり逆につまらなくなったりするので、最後まで気を抜かないようにしたいと思っています。

こう言うと孤独な職種にも見えますが、コピーも、クリエイティブ全体も、チームみんなで話し合いながら固めていきます。どんな提案にするか、みんなで案を出しながらワイワイ話し合う時間はとても刺激的で楽しいです。さまざまな職種の人がいるので意見が食い違うこともありますが、受け入れるところは受け入れ、こだわるところはこだわる、というバランス感覚が重要だと感じています。

どんなときにやりがいを感じていますか?

自分のコピーが架け橋になり、絆をつくる

コピーで、誰かと誰かの架け橋になれた、と感じるときです。

ブランドと人との絆をつくるのはもちろん、人と人が手を取り合うきっかけになるような言葉をつくるのが理想です。

それは世の中に対してだけでなく社内に対しても同じで、チームメンバーが「こんな感じのこと表現したいんだけどな〜」とモヤモヤしているときに、指針となる言葉やアイデアを出して気持ちをひとつにできたときは、とても嬉しいです。

どんな人と働きたいですか?

「信じる勇気」がある人こそ、心を動かす

自分を信じる勇気のある人、です。

世の中の常識を疑う、自分を疑う。それももちろん大切ですが、職種に限らずクリエイティビティを大切にする博報堂では、その先の「じゃあ何を信じるのか」がとっても大切なんじゃないかなと、最近思います。疑うよりも信じるほうが怖い。でも、何も信じていない表現は、きっと誰の心も動かさないですよね。

「何を信じるのか」というと少し大げさですが、大切なのは「何が好きか」ということで、それを見つけるためには、やっぱり自分の心が動く経験をたくさんすることだと思います。それは、人とは違うスゴイ経験ということではなくて、日常生活の中で自分の心が動く瞬間を大切にして、それを自分の価値観として言語化していくということだと思います。

社会人になったこの先も、たくさん心を動かしていたいなと思っています。

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズで働く中で、あなたの中のどんな答えに気づきましたか?

私は人の心と言葉に関わる仕事がしたいと思い、入社しました。約6年働いた今、「やっぱり心と言葉が好きだ」という答えが、自分の中にあります。

※出演者の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。

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