社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。
みなさん、こんにちは。2010年入社、PRディレクター/コンテクストデザインディレクターの財田 恵里です。幼いころよりテレビが好きで、朝の情報番組と22時台の報道番組を観るのが日課でした。
それにより、一時は報道アナウンサーを目指していましたが、「本当は私、ニュースの仕掛け人になりたいんだ!」と気づき、2010年に博報堂に入社。初任配属のビジネスプロデュース職を経て、2014年より“ニュースの仕掛け人”に一番近いPR局へ異動し現在に至ります。
PR職は、「世の中の風」を読んで、「どんな顔つきで、誰が、どのタイミングで、何を言うか、何をすべきか」という、情報戦略やアクションを設計しニュースや世論をつくる仕事です。なかでも私は、PRクリエイティビティを活かした企業ブランディングや新規事業開発、商品開発を得意としています。

ブランドと生活者をつなぎ、
社会や未来にハッピーな変革を起こす
PR職は、社会やコミュニティにおいて新たな合意形成を図ることで、ブランドと生活者の間の信頼関係を築き、生活者の意識や態度を変容させることがミッションです。
一方的な発信だけでは伝わらない時代になった今、広告クリエイティブ全体で社会起点での双方向コミュニケーションが求められるようになってきています。PRディレクターはその“社会起点”の発想を最も持つ職種であり、チームの中では「社会の風」と「企業やブランドの存在意義」をつなぎ、ブランディングやクリエイティブアクションを企画する役割を担っています。
私は、「ニュースの先に世論の合意を図り、社会にハッピーな変化をつくること」を信条としています。企業が世の中に生み出すものが、世の中や未来に良い変革を起こし、企業の利益にもつながることを常に模索していきたいと思っています。

同じ目標を持つ仲間と味わう達成感が、
また次の原動力に
1つは、プロジェクトの仲間と苦楽を共にして、世の中に発信できたときの達成感です。プロジェクトを進める社内のメンバー、協力会社の方々、そしてクライアントも含めてひとつのチームです。仲間たちと同じ目標を持ってつくり上げた仕事がカタチとなり、世に出せたときは、学生時代の部活動や学園祭にも似た達成感があります。
もう1つは、生活者の反応やメディアの論調が良かったとき。「これを求めてた」「素晴らしい取り組みだね」と社会から反響があるとやりがいを感じますし、仕事の原動力になっています。
これら2つのやりがいを感じているから、この仕事が好きです。

欲望に向き合い、前向きに壁を乗り越えられる
私が一緒に働きたい人は、「欲望を活かせる人」です。
仕事をすると、大なり小なり壁にぶち当たるときがあります。それはプロジェクト自体の壁だったり、自分自身の壁だったり。「この企業やブランドをもっと良くしたい」「世の中にとって役立つものをつくろう」という強い気持ちで、最後まで立ち続け、前向きに壁を乗り越えられる人とは、良いチームが組めると思っています。
時には、「こんな自分になりたい」「成果を出したい」という個人的な欲望もまた成長の原動力になるかもしれませんね。
私も欲深き人間ですので、欲望のある人、それを原動力に頑張れる人と一緒に働きたいです。

【自由とアイデンティティ】を活かし、つかめる場所。
女性・妻・母としての目線や、自身が好きなことが生活者発想に活かせたり、仕事自体が私のアイデンティティにつながっています。
※出演者の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。