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生活者を研究する新たな領域で人の「らしさ」を引き出す 生活者を研究する新たな領域で人の「らしさ」を引き出す

キャリアの方向性にも「粒違い」な個性が表れている社員たちに、各職種について語ってもらいました。
社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。
三浦 慎平
研究開発職
2015年入社

みなさん、こんにちは。2015年入社、研究開発職の三浦慎平です。学生時代は、学際的な専攻に所属していて、情報工学や認知心理学の領域を交差しながら、美術館での複数人の作品鑑賞を支援するためのエージェントをどのようにつくるかを探求していました。

もともと理系や文系という分類があまりしっくりこなかったこともあり、社会に出ていくうえでは「価値観が相反するもの同士がぶつかりながらも、文理融合で新しい何かを生み出せている会社」で働きたいという思いで就職活動をしていました。そんな中、出合ったのが博報堂/博報堂DYメディアパートナーズでした。

入社後は、研究開発関連の業務に携わっており、現在は博報堂DYホールディングスのマーケティング・テクノロジー・センター(以下、MTC)で、博報堂DYグループの武器となるソリューションの実現に向けたプロトタイピングや研究開発を担当しています。

具体的には、広告に限らずに、XRや3Dアバターなどの技術を活用した体験が、「生活者の心理や行動をどのように変えうるのか」「どのような体験設計であれば生活者に受け入れてもらえるのか」といった視点で、生活者研究や体験評価の研究を行っています。

あなたの役割と大事にしていることを教えてください

生活者起点で考え抜き、
複雑な技術をわかりやすく翻訳

研究開発職といっても、独りで黙々と研究をしているわけではありません。現場だけでは対応しきれない先進的なクライアント課題に対して、MTCのメンバーが専門家としてプロジェクトに参画して、現場メンバーやクライアントと対話を重ねることもあります。また、3〜5年後の中長期目線でグループの武器を企んで、その企みに社内外を巻き込んで、リサーチやプロトタイピングをしていくことも求められる役割のひとつです。

そんな研究開発職ですが、個人的に大事だと思うことは、生活者を起点に研究の企みを考えることと、難しい技術を分かりやすく伝える翻訳力だと思っています。広告などのコミュニケーション領域で試してみたい先端技術や解析技術があることも、この職種においてはもちろん大事なモチベーションなのですが、その技術を「どのように使うと生活者のどんな欲望に応えられて、気持ちのスイッチを押すのか」「どのように心理や行動が拡張されていくのか」など、生活者にフォーカスして考え抜くことが、生活者や社会を動かすソリューションにつながる大事な姿勢だと思います。

また、研究を推進するうえで、社内外の関係者に取り組む意義を伝えて理解や共感をしてもらうことも大事です。そのため、複雑な技術であっても誰もがわかるように、いかに翻訳して伝えられるかをとても意識しながら仕事に取り組んでいます。

どんなときにやりがいを感じていますか?

長いリードタイムを経て、
世の中に発信できたとき

現場やクライアントと対話を重ねてようやく実証実験が決まったときや、実証実験後に仮説通り、もしくはいい意味で仮説が外れて想定以上の成果があったとき。

通常の広告の仕事と比べて、研究開発の仕事は世の中への発信と反応を得るまでのリードタイムが長い分、世に発信できたときには大きな達成感とやりがいを実感します。

直近だと、社外も含めて1年以上磨いていた構想があったのですが、リリースという形で世の中に発信して少しずつ社会実装に近づいていることを実感できたときには、達成感とともに、「さらに面白くするには?」と熱量が倍増しました。

どんな人と働きたいですか?

能動的に「WILL」が表れる人

何かしらに熱中してたり、企みを持っていたりする人は、こういう風に動かしたいとか、自分の「WILL」が自然と仕事の姿勢に表れてきます。そういった自然と能動的な人は、一緒に動いていて刺激も受けるしワクワクしますね。

自分が好きな領域を持っていて何かしらに熱中している、何かしら企みを持っている、価値観が違う人たちとコラボレーションして新しい体験をつくってみたい、そんな人に仲間になってもらいたいです!

研究開発に限らず、広告の仕事を通じて何かしらの新しい価値を世の中に生み出せるのが博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの魅力のひとつなので、ぜひ、そんな環境を活かして共に仕掛けていきましょう!

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズで働く中で、あなたの中のどんな答えに気づきましたか?

統計解析や先端技術は、生活者の“らしさ”を引き出したり拡張するための物語に編纂できること。

※出演者の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。

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