社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。
みなさん、こんにちは。2017年入社、ビジネスプロデュース職(以下、BP職)の槇野由麻です。私が大切にしている「どんなことにも挑戦する」という信念はテレビがきっかけでした。テレビ番組の影響で、中高はチアダンス部、大学はゴルフ部に身を捧げました。
誰かの人生にインパクトを与えることができるマスコミに魅了され、自然と就職活動ではテレビ局を中心に検討するように。そんななか、企業研究やOB訪問を通じて、広告会社には「クライアントの課題解決を請け負い、テレビ局と共に解決する」というビジネスモデルがあることを知りました。そして、博報堂DYメディアパートナーズに入ったら「行動のきっかけを生み出す」仕事ができると確信し、入社を決意しました。
初任はテレビタイム部門でキー局を中心に放送局を担当し、4年間にわたってテレビビジネスを学びました。現在は博報堂に出向し、大手飲料メーカーのBP職としてテレビメディア全般を担当しています。テレビを活用して、クライアントの課題をどのように解決するか、日々趣向を凝らしています。

全方向にアンテナを張り、
いままでにない企画をつくる
担当している大手飲料メーカーのBP職内では、業務領域が細分化されています。その中で私は、博報堂DYメディアパートナーズで培った経験を活かし、テレビ領域全般を活用してクライアントの課題解決を行い、クライアントの商品がテレビを通じて世に出る瞬間を見届ける役割を担っています。
業務の範囲は広く、テレビCM枠の売り買いから始まり、クライアントの1社提供番組の運営・マネジメント業務を遂行し、ときには商品と番組のコラボCM企画の提案まで行います。
自分の役割として大切にしているのは、「全方位にアンテナを張ること」です。数ある商品に対してどういった番組・企画がマッチするのか、趣向を凝らし提案します。そのためにはチーム内の別のBP職社員から細かく情報収集を行い、同時並行で放送局の方とテレビの可能性を広げる交渉を行います。
雑談から生まれる企画もあるので、何事にも興味を持って、とにかくコミュニケーションの幅を広げ、いままでにない新たな企画ができるよう心がけています。

「博報堂だからこそ」のアイデアを生み、称賛されたとき
試行錯誤を何度も繰り返した結果、クライアントから「博報堂だからこその提案ですね!」と言われたときは、この上ない達成感があります。
クライアントはあらゆる広告会社の提案を受けているため、私たちは日々競争する環境のなかで業務を行っています。クライアントの課題解決に向けて、チーム内で何度も議論を重ね、「博報堂だからこそ」のアイデアを納得いくまで生み出してから提案します。
その過程で壁にぶつかったり、意見が食い違うこともありますが、議論し尽くした先には必ずどこかで「これだ!」とチーム全員で同じ方向を見ることができる瞬間があります。そこで生まれた提案がクライアントから評価され、実装まで繋がるときに体感した「0から1を生み出した成果」こそがチームで勝ち取った達成感です。
世の中に出た喜びが日々の仕事の原動力で、また次の提案につながります。

何事にも、どんなときにも「前のめり」な人
この会社に入社して、どんなことにも主体的に取り組む人が大多数を占めていることに気づきました。それは一緒に仕事をするうえで、とても大切なマインドだ思います。
仕事は必ずしも楽しいことばかりではありません。どんな苦境に立たされても、前のめりに仕事に取り組む姿勢の人は、周りの空気も変え、状況をポジティブに変革していく力があります。また、前のめりな姿勢で人と関わり、コミュニケーションを深めていく過程で、いままで自分になかった発想や景色に出あえると実感しています。
博報堂の「粒ぞろいより、粒違い」といった言葉にもあるように、とにかく「知りたい!」「やりたい!」「自分はこう思う!」といった好奇心旺盛で熱量のある人とは自然とコミュニケーションの良い循環が生まれ、新たな企画や発想が生まれると思っています。

自分の周りにいる人たち・物事のファンになる!そして何より自分のファンにもなってもらうことの大切さを見つけました。
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