社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。
みなさん、こんにちは。2021年入社、博報堂中部支社で、ビジネスプロデュース職(以下、BP職)として働いている堀巧です。
大学時代は体育会のサッカー部に所属し、プレーをする傍ら、大学サッカーを盛り上げるためにHPの立ち上げやハイライト動画の配信といった活動などを行っていました。その過程で「魅力があったとしても、それを魅力と思ってくれる人に届くとは限らない(むしろ何もしなければほとんど届かない)」ということを知り、製品やサービスを訴求し、それを求めている生活者に届けることで双方を幸せにすることができる博報堂の仕事に興味を持ちました。
現在は大手インフラ企業のBP職として、テレビCMや新聞、ラジオ、雑誌などのマス広告から、ホームページ制作やデジタル配信などのインターネット領域、インナーブランディングなど幅広い業務を行っています。若手の内から多種多様な案件を担当し、案件の発生から納品までの全工程に携われることが大きな魅力の一つだと思います。

適切な進行、的確な言葉選びでチームを束ねる
私はBP職として、「チームを束ねるプロデューサー」、「クライアントとチームをつなぐ架け橋となること」が自らの役割と捉えています。
プロデューサーという点では、スタッフや協力会社のアサイン、プロジェクトの進行管理がBP職の仕事です。プロジェクトを進行するにあたっては、限られた予算とスケジュールの中で適切に進行するために、常に「次に何をする必要があるか」を考えています。
また、クライアントの課題や要望は非常に貴重な情報ですが、それらはBP職を通じてチームに共有されます。だからこそ、ヒアリングやチームに共有するときの言葉選びには細心の注意を払っています。

クライアントの笑顔と、ロスがない進行での完遂
一番やりがいを感じられるのは、無事納品を完了して、クライアントの笑顔が見られたときや、感謝の言葉を言われたときです。
プロジェクトの過程で繰り返し修正対応を行うため、最終的な納品物が当初の想定と大きく異なることは少なくありません。クライアントや社内スタッフ、協力会社の方と紆余曲折を重ね、何とか期日までに納品できたときはホッとしますし、それを受け取ったクライアントが喜んでくれる瞬間の達成感は他には代えがたいものがあります。
また、BP職としては、自分が引いたスケジュールがぴったりとハマって進行できたときにも非常に大きなやりがいを感じます。さまざまな調整事項が発生するなかで、スケジュール通りに進行することは容易ではありませんが、「リスクを予測して予め社内スタッフに依頼していたことが功を奏し、結果的にロスがなく進行できた」というような瞬間はBP職としての存在意義を感じます。

能動的に取り組み、学びの心を持つ人
目の前の状況に対して能動的に取り組める人、常に学びの心を持っている人と働きたいです。
自分がもっと意識しなければ、と思っていることですが、博報堂の業務では年次に関係なく「自分ならどうするか、どう考えているのか」が常に問われます。「何もわからないことだらけで、動きようがない」と思えるような状況のなかでも、自分なりに仮説を持ってアクションし、省みることができる人にとってはうってつけの環境だと思いますし、そのような人が活躍できる環境が整っています。
だからこそ、少しでも「わかる」ために、業務の中で学ぶ必要があります。個性が強い人が集まっている環境の中では、さまざまな考え方に触れることになります。そのような学びの機会から逃げずに、自分の糧にできるような人と一緒に働いて、私自身も成長していきたいと思っています。

多様性の共存ができ上がっている会社だと思いました。アイデアは人から出るものだからこそ、人の個性を尊重することが文化として根付いている会社だと思います。外見もバックグラウンドも性格も、こんなに違う人がそろっている会社は他ではあまり見ない気がします。
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