JOBS INTERVIEW JOBS INTERVIEW

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クライアントとメディアが互いに高め合い前例のないアイデアをカタチに クライアントとメディアが互いに高め合い前例のないアイデアをカタチに

キャリアの方向性にも「粒違い」な個性が表れている社員たちに、各職種について語ってもらいました。
社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。
堀内 美希
メディアプロデュース職
2016年キャリア入社

みなさん、こんにちは。2016年入社、メディアプロデュース職の堀内美希です。外資系の広告会社を経て、キャリアの大半をビジネスプロデューサーとして過ごし、前職から一貫して外資系のクライアントを多く担当してきました。2020年に博報堂DYメディアパートナーズに出向となり、それ以来メディアプロデューサーとして新聞と雑誌のプラニングを仕事としています。

大学では、美術の勉強をしていました。その出自により、いまの職種について驚かれることも多いのですが、学生時代からどちらかというと作品をつくるよりも展覧会を企画などのプロデューサー側の立ち回りが好きで、何かをプロデュースすることを仕事にしたいなと考えていました。クライアントからメディアへと、向き合う先は変化しながらも、常に理想のプロデューサー像を模索しています。また、大学の4年間は新聞社でアルバイトをしていたこともあり、紙メディアへの愛情はとても深いです。

私の仕事は、どの新聞・雑誌を選択し、どのように出稿をすれば効果的に生活者に情報を届けることができるのか、プラニングをすることからスタートします。新聞・雑誌といっても紙だけではなく、デジタルとの掛け合わせやリアルイベント、動画制作、コンテンツビジネスまで、メディア環境の変化に伴い新聞社・出版社と一緒にできることはどんどん拡張しています。

新聞・雑誌の面白みは、各メディアがコンテンツのつくり手であるというところです。特に雑誌に関しては、興味関心によって読者が大きく異なるセグメントメディアであることがプラニングをするうえでも面白いです。

あなたの役割と大事にしていることを教えてください

新聞・雑誌ならではの価値を考え抜く

メディアプロデュース職の基本で重要な役割りのひとつが、メディアの掲載枠を仕入れ、掲載までを見届けることです。1つの広告ができ上がるまでには、社内外の数えきれない職種の人たちが携わります。その一番最後のバトンを責任を持って受け取り、完成した広告をメディアに載せることが私たちメディアプロデューサーの仕事です。

また、媒体社のパートナーとなり、共にビジネスをアップデートしていくことも大事な役割です。

現在所属する部門に異動してきたとき、一番最初に学んだのは、博報堂の成り立ちでした。博報堂は雑誌の広告を新聞に出す「広告取次店」として創業した歴史があり、新聞社・出版社と125年以上もの間、パートナーシップを築いてきています。その歴史の延長にあるメディアの未来を、媒体社と共につくっていくことも、私たちメディアプロデューサーのミッションです。特にメディア環境の変化が激しい今、新聞・雑誌だから発揮できる価値を考え抜くことが求められていると感じます。

仕事をするうえで心がけていることは、人と人、クライアントとメディアをつなぐときに、ただの仲介役ではなく触媒となることです。自分のアイデアがひとつの出稿をより良いものにし、クライアントとメディアが掛け算で高め合うようなアウトプットができると嬉しいです。

どんなときにやりがいを感じていますか?

新聞や雑誌の「最先端の魅力」を伝えられたとき

新聞・雑誌の最先端の魅力を伝えられ、「いまってそんなこともできるんだ!」とクライアントに驚いてもらえたとき。気持ちとしては新聞・雑誌ビジネスの“プロモーター”として仕事に臨んでいます。そして、私の提案が決定につながり、過去に事例のないアウトプットで広告を出せたとき、本当にやりがいを感じます。

また、日々の小さなことですが、仕事は助け合いの連続なので、一緒に働く社内の仲間や新聞社・出版社さんから助けてもらえたときや、逆に自分が助けることができたとき、やりがいを感じますし、ぐっと絆も深まるような気がしています。

どんな人と働きたいですか?

相手の気持ちを想像でき、
愛情を持って言葉を選択できる人

すごく基本的なことですが、人の気持ちを想像する力がある人。すなわち、誰に対しても「生活者発想」を向けられる人です。

「生活者発想」は私たちが広告の仕事をするうえで、広告を届ける生活者の立場に立ち、その生活者を深く想像・洞察することを指すフィロソフィーですが、それを毎日一緒に仕事をする同僚や取引先に対しても向けられると素敵だと思います。どんな立場、どんな思いから一つひとつの発言がされているのか、注意深く想像できると、本当の意味でお互いを尊重し合ったコミュニケーションが実現できるのだと思います。

そして、他人をケアする「優しい言葉」が使える人。素敵だなと思う同僚は、みんな言葉の選択に愛情があります。

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズで働く中で、あなたの中のどんな答えに気づきましたか?

入社以来、先輩方が優しい心で、しかしストイックに仕事を追求する姿を見てきました。
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズのように多様なプロフェッショナルが集まる集団だからこそ、「優しさ」と「甘さ」は一義ではないということを日々感じます。

※出演者の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。

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