HAKUHODO RECRUIT

職種の壁も心の壁もなし

頼り合える同期者

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中村 れいら

ストラテジックプラニング職/マーケティングプラニングディレクター/2018年入社/三重県出身

河村 龍一

ビジネスプロデュース職/ビジネスプロデューサー/2018年入社/東京都出身

interview 1

違った視点でクライアントと向き合う

おふたりの仕事について教えてください。

  • 中村

    中村

    私はストラテジックプラニング職(以下、STP職)で、ざっくりいうと企業のブランド戦略を考える仕事になります。最近だと消費財 や、製薬、住宅、通信など10社くらいを担当しています。どんなニーズがあるのか市場調査をして、ターゲットにする人を考え、それを商品づくりや広告に落とし込んでいくのが主な仕事です。その商品を世の中に広めることで誰かの人生を豊かにするきっかけをつくるお手伝いができるのが、この仕事のやりがいだと思います。
  • 河村

    河村

    僕はビジネスプロデュース職(以下、BP職)で、わかりやすくいうと営業ですね。クライアントのビジネスをより発展させるためにはどうすべきか、その課題を見つけることに始まり、社内のさまざまな専門チームを巻き込みながら解決策をつくり実現へと導くのが主な仕事です。その一環で例えばCM制作において、制作領域に携わることもあれば、どの媒体に広告を出稿するかなどメディア領域に携わることもあります。商品を手に取る生活者とその生みの親であるクライアント、その両方の反応を見られるのはBP職ならではで、直接感謝を伝えられたきは、この仕事をやっていて良かったと感じることができます。

    最近だと、中村さんと一緒に製薬会社を担当していますが、僕がクライアントから課題を受け取ったとき、最初に相談しに行くのが中村さんです。課題の解決に至るまでの考え方とか根拠を、僕はまとめて「戦略」と呼んでるんですけど、その道筋をしっかり立ててくれるのでいつも頼りにしています。

  • 中村

    中村

    私も、クライアントの考えや情報など知りたいことがあると、日々クライアントと向き合っている河村君がすぐにヒアリングして共有してくれるので仕事も進めやすく、すごく頼りになる存在です。

互いの職種について、どんなイメージがありますか?

  • 中村

    中村

    BP職の印象は一言で言うなら「木の幹」ですね。木って幹がしっかりしているからこそ、たくさん枝が張るし実もなる。クライアントやチームメンバーの間をつなぎながら、プロジェクトを土台からつくってくれるBP職は、まさにそのイメージです。あと、一緒に仕事をしたくなる愛され力も高いですよね。
  • 河村

    河村

    STP職って結構いろいろなタイプの方がいるのでコレって絞るのは難しいのですが、しっかり者が多いっていうのがSTP職の印象です。あとは、良い意味で視点がとてもフラット。BP職にはない冷静さがあります。そのなかでも中村さんはデータや情報を見て、「今こうですよ」って、いつも率直な意見をくれるのはありがたいです。ホント、頼りがいがありすぎて、頼ってばかりです(笑)。
  • 中村

    中村

    こちらこそ(笑)。確かにSTP職は、より俯瞰でクライアントを見ているのに対して、BP職は「そのクライアントならきっとこう考える」みたいな、もっとクライアントに寄り添った視点をもっているので、お互いなくてならない存在だと思います。

interview 2

職種の壁も心の壁もなし。何でも相談できる仲間

互いの第一印象と、同期の良さについてお聞かせください。

  • 中村

    中村

    クールそうだなっていうのが、河村君の第一印象。それが一緒に仕事をするようになったら、めっちゃ面白くて楽しい人だなって変わりました。ただ、クライアントと話しているときとか、このインタビューもそうですが本当に落ち着きがあってすごいなと思います。
  • 河村

    河村

    ありがとう(笑)僕の中村さんの第一印象は、「ほわほわしてるな」っていう感じですね(笑)。入社してすぐのタイミングだと同期の中には多少なりとも競争心みたいなガツガツ感もあったのですが、中村さんは話しかけたら絶対何か返してくれそうなやさしさや安心感があって。

    社会に出ると学校のクラスメイトみたいなつながりは基本なくなりますが、同期はそれに似たつながりだと感じていて、大切ですよね。一緒にスタートを切った仲間意識みたいなものがあって、すごくいいなって思ってます。自分を見失ったときの“心のセーフティネット”みたいな、なんでも話せる存在です。

  • 中村

    中村

    私も河村君と同じで、同期には不思議な安心感があります。仕事仲間でもあり友達でもあり、仕事でちょっと悩んでいることも、気軽にフラットに相談できる。一緒にいると本当に前向きになれます。
  • 河村

    河村

    同期ならではといえば、クライアントからの依頼で時間がないときとか、「全然時間ないんだけど、一緒にやってくんない?」みたいなことも、すごく気軽に相談しやすいですね。
  • 中村

    中村

    私も「これどうしたらいいかな……」って迷ったときは、すぐに同期や河村君に意見を聞きます。自分にはない視点で話してくれるので、ホント助かっています。

interview 3

ここで働きたいと思える人たちがいる会社

学生時代のエピソードをお聞かせください。

  • 中村

    中村

    商店街活性化プロジェクトをやっていました。その時、お店のどの商品を押し出したらいいかとか、どう発信したらお客さんが来てくれるかを考えるのがすごく楽しかったんです。今思えば、それが広告に興味を持つきっかけでしたが、当時は将来のことまで考えていなくて、興味があるからコレをやりたいっていう感じで自由に動いていたと思います。
  • 河村

    河村

    僕は学生時代、ダンスサークルでダンスをやっていました。自分で踊ることはもちろん、振り付けを考えたり、ショーをつくることに熱中していた感じです。

なぜ広告会社に入社しようと思ったのですか?

  • 河村

    河村

    僕は高校時代、ニュージーランドに留学したのですが、最初は誰からも相手にされませんでした。それがある日、体育の授業でバスケをやったら、経験者だったこともありすごく活躍できて、周りの態度が一変したんです。僕はその時、図らずも相手がまだ知らない自分の価値をプロデュースしたことで留学生活を大きく変えることができました。社会に出るにあたって、そうやって新しい価値をつくってより大きなフィールドでより多くの人の生活を変えられる仕事がないか考えたとき、広告会社なら製品やサービスを通じてそのような経験が得れるんじゃないかと思ったのがきっかけですね。
  • 中村

    中村

    私は地元が三重の有名な観光地の近くで、また京都にも学生時代住んでいたのですが、多くの観光客が訪れる有名な場所だけでなく、他にも知られていないだけで素敵なところはもっとたくさんあるのにもったいないなと思っていました。そこで魅力ある情報を広く発信できる仕事がないかと考え、それが広告会社への入社につながりました。
  • 河村

    河村

    ただ、博報堂を選んだのは、広告会社だったからという以上に、大学のダンスサークルの先輩が入社していたのが大きかったですね。その先輩というのは、 僕のダンスの最初の先生でもあったのですが、人間的にもすごく尊敬していて、この人が楽しそうに仕事をしている会社なら絶対楽しいだろうって。去年、短期間でしたが一緒に仕事する機会があって、めちゃくちゃうれしかったです。
  • 中村

    中村

    私もゼミの先輩が働いていて、お話を聞くとすごい楽しそうに仕事をされているのが印象的でした。そして、博報堂を選ぶ一番の決め手になったのが就活中に出会った面接官のみなさんで、一緒に働けたらきっと楽しいだろうと思ったのが大きかったですね。
  • 河村

    河村

    やっぱり、人がいい会社なんだよね。
  • 中村

    中村

    そうだね、人にひかれて入社を決めた感じ。ふつう会社に入る前ってどんな仕事場なのかイメージが湧きにくいと思うのですが、こういう先輩たちと一緒に働けるのかって思うと、すごくイメージしやすかったです。

interview 4

何者にでもなれるきみへ

  • 中村

    中村

    「何者かにならなきゃいけない」って考えると、すごく焦ってしまいますよね。でも、こうなりたいというイメージが今はなくとも、その時々にやりたいこと、好きなことを続けていたら、それはきっと見えてくるかと思います。「自分はこうじゃなくちゃいけない」と思い込まず、いつも自分の好きなことに素直に向き合い続ける姿勢を大切にしてもらいたいです。
  • 河村

    河村

    みなさんはこれまでの人生でいろいろな選択をしてきたと思いますが、その一つひとつが積み上がることで、今の自分は形成されています。まずはそれらを受け入れて、その中でどんな些細なことでも自分が楽しいと思えたり頑張れたことを突き詰めてみてください。たとえ今、何者でなかったとしても、経験してきたさまざまなことに対して、その捉え方の角度を変えたりしながら新しい価値に変換していってほしいですね。きっと、誰しもが自分自身、ひいては周りに多大な影響を与えているすごい人だと思います。

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。