竹之内 洋平
クリエイティブ職
アートディレクター
2017年新卒入社(10年目)
東京都
自己紹介
2017年入社、アートディレクターの竹之内 洋平です。
子どもの頃から絵を描いたり、何かをつくることが大好きで、そのまま芸術大学へ進学するほど「ものづくり」に没頭してきました。
デザインで人の心を動かしたり、世の中にまだない新しいものを企てたりすることに何よりの喜びを感じます。
入社のきっかけも、そんな「つくる楽しさ」を最大限に発揮し、常に新しい挑戦ができる環境に惹かれたことです。
日々の仕事も、つくることの面白さを大切に、楽しみながら取り組んでいます。
現在はアートディレクターとして、ブランドの世界観構築からプロジェクトの最終アウトプットのあり方など一貫してデザインしています。
広告にとどまらず、事業開発やコンテンツ、ブランディングなど、フォーカスの大きな視点からプロジェクト全体を捉えるアートディレクションを得意としています。
竹之内 洋平
アートディレクター/2017年新卒入社(10年目)
Q1
仕事で「一番汗をかいたなあ」
と思った
エピソードは
なんですか?
アイデアをアートディレクションするということ。
日々たくさんの汗をかいていますが、なかでも思い出深いのは、アートディレクターとして最初に担当したSNSブランドのグローバルキャンペーンです。
若年層の感覚を求められてのアサインでしたが、1年間で6つのラインが動くという大きなプロジェクト。企画やコアアイデアを練りながらも、それをどうアートディレクションし、視覚化して定着させていくか。わからないことだらけの中、「デザインとして必ずいいものにする」という気概だけで、とにかくがむしゃらでした。
グローバルクライアントゆえ、ノンバーバルで(言葉に頼らず)伝わるビジュアルを追求しつつ、日本の若者の心にも刺さる企画に落とし込む作業は、正解のない問いを解き続けるような感覚でした。
この時、必死に手を動かし続けて気づいたことがあります。それは、確固たる「軸」さえ決まれば、あらゆるデザインの判断が自ずと導き出されるということ。そして、その軸や目線をチームやクライアントと共有できて初めて、プロジェクト全体が熱量を帯びて動き出すということです。
優れたアートディレクションとは、単に綺麗な絵を作ることではなく、共通の物差しを創り出すことなのだと学びました。粘って答えを出し続けたあの1年間の「大量の汗」が、今の私のADとしての土台になっています。
Q2
心を動かすために
大切にしていることを
教えてください。
伝えるための整理と、心を奪うための強さ。
どれほど論理的に整理されていても、見過ごされてしまえば存在しないのと同じ。だからこそ、生活者の無意識にアタックし、その心理的な壁を突破する「絵の強さ」と「斬新なアイデア」を何より大切にしています。
整理された機能的な美しさの上に、一瞬で目を奪う驚きや、理屈抜きに惹きつけられる違和感をどう共存させるか。ロジカルな整理と、無意識を揺さぶる視覚的な衝撃。その両端を研ぎ澄ませていくことで、人々の足を止め、心の奥底にまで届くクリエイティブを生み出していきたいと考えています。
入社前の遍歴
生い立ち
東京の下町、洋服屋を営む家庭に生まれる。
小学生時代
両親からミシンの扱いを習うなど、身近に「服を仕立てる」工程がある環境で、ものづくりに没頭する。この時期に、想像したものを自分の手で形にする喜びが、自身の原体験となった。
中高生時代
ファッションへの興味を入り口に、演出や世界観の構築といったクリエイティブ領域に惹かれ、美術大学への進学を決意。美術予備校に通い、デッサンや色彩表現などの基礎を学ぶ。一つの表現を追求するために必要な、観察力と基礎体力を養った期間。
大学生時代
芸術大学に進学し、デザインとものづくりの可能性を模索する日々を送る。自身の表現したいことや好きなことに真っ直ぐ向き合い、試行錯誤を繰り返す中で、「デザインで誰かに何かを伝える」という現在の仕事に繋がる姿勢が形作られた。
入社してからの遍歴
入社1〜3年目
HAKUHODO DESIGNへ出向。
一流のアートディレクターやデザイナーに囲まれ、アイデアの出し方から課題への向き合い方まで、デザインの本質を追求する日々を送りました。スキル面はもちろん、「デザインとは何か」を徹底的に叩き込まれた、今の自分の根幹を作る修行期間。
入社4年目
アートディレクターとして独り立ち。
ADとしての活動が本格的にスタートし、自分の経験の外側にある「わからない領域」に、とにかくがむしゃらに挑み続けた。初めてのことだらけで必死のなか、チームメンバーに支えられながら、答えを出し続ける難しさと楽しさを実感した時期。
現在
デザインに貪欲に、領域を広げる。ADとしてやれることが増えた今、さらに自分の可能性を広げるために「目立つこと」を恐れず、新しい領域に貪欲に挑戦しています。後輩から刺激をもらう機会も増え、人を育てながら自分も成長し続ける今の環境に、ものづくりの原点のような楽しさを感じています。
ハマっていること
旅
美味しいものを食べたり、写真を撮ったり、文化に触れたり。
目的は様々ですが、一番大切にしているのは「とにかく歩くこと」です。
有名な観光地を巡るだけでなく、自分の足でひたすら歩く。
そうすることで、その町や土地が持つ特有の「空気感」を肌で感じられるのが、
旅の醍醐味だと思っています。知らない土地の空気に触れることは、
自分にとって最高のリフレッシュであり、新しいアイデアの源泉にもなっています。