みなさん、こんにちは。2022年入社、マネジメントプロデュース職の伊藤圭吾です。1年目はプラットフォーマー部門でプラットフォーマーとのメディアビジネスを学びました。2年目から経営企画部門に異動し、日々、博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズ全社の経営戦略や投資推進業務に邁進しています。

現職とは少し異なり、就職活動時は「日本全体のデジタルイノベーションの実現」を野望に、真のDXにはまず「イケてないところをイケてるように変えたい」と思わせることから始める必要があると考え、人の気持ちにアプローチできる広告会社を志望しました。その思いは今でも変わらず、データ・テックと経営戦略の両利き人材になるべく精進しております。

学生時代は高校・大学とフェンシングで剣を握り、バイトでは塾講師を6年務め、研究ではサイバーセキュリティの最先端を学びました。

所属している経営企画部門の業務は大きく「経営企画」と「事業投資推進」の2つの柱があります。経営企画業務では、博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズの経営方針や事業・組織戦略の策定を行います。事業投資推進業務では、各部門から上がってくる投資案件に伴走し、その一部始終の支援を行います。

業務に携わる際に意識しているのは「自分を主語に。テーマを持って。」です。特に事業投資推進業務は、各部門のプロフェッショナルが既に真剣に検討を重ねている案件です。経営企画にはその方たちと同等かそれ以上の理解と思考が求められます。

まだ駆け出しの自分でも少しでもバリューを発揮できるように、「役割ではなく個人としても本件をこう進めたい、こうしたらより良くなる」という意志を持って仕事をするよう心がけています。

また、博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズの各セクションと協業するからこそ、基本的なコミュニケーションや信頼関係の構築も大事にしています。

結果として現れるまでに少し時間がかかる仕事ではありますが、案件に従事している際に経営や事業投資を通して会社全体を動かしている、会社の未来を決めている瞬間が最もやりがいを感じる瞬間です。

もちろんそれに付随する責任や重圧も感じますが、部署の先輩や関係各社、何より自分自身の判断を信じて業務に臨んでいます。

また、そのような業務に必要なスキルを獲得している瞬間も自分自身の成長を感じ、10年後の会社を見据えて、その時に自分がどのような仕事をしていたいのか考えることもこの仕事の醍醐味だと思っています。

母校の先輩が高校総体でチームを優勝に導いたときに使っていたのが、銀のヒルト。偶然にも小学校の恩師が元フェンサーで、修行をつけてもらったときにいただいたのが大理石のヒルト。

どちらも先輩や恩師の思いを継承している気がして、現役時代大切に使っていました。自分も誰かに継承せねばと思いつつ、なかなか手放せず……（笑）。

大学当時は蒸留酒が苦手だったにも関わらず、「なんかバーって格好良いよなあ」と部活の後輩に連れてってもらったオーセンティックバー。

もともと後輩のお父さんが常連で、足繫く通ううちにいつしか自分もマスターと親しくさせてもらうように。学生時代から今日まで見守ってくれている仙台の父です。博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズの最終面接の前日にも後輩と顔を出して、「え、前乗りしなくて大丈夫なの!?」と至極おっしゃる通りのツッコミをいただく仲で……（汗）。

東京でも“帰れるお店”をつくらないとな～。