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「あたりまえ」を疑うことで
正解を超えた別解を導き出す

こだわり抜く者

川本 晃大

研究開発職/データサイエンティスト/2023年入社/東京都出身

  • 自己紹介/担当領域

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    みなさん、こんにちは。2023年入社、データサイエンティストの川本晃大です。博報堂DYホールディングスの統合マーケティングプラットフォーム推進局(以下、IMP)で研究開発職に従事しています。

    学生時代は情報理工学を専攻し、機械学習の理論研究においてこれまで根底にあった暗黙の仮定にあえて問題意識を持ち、数理解析を用いてその仮定の妥当性を証明することを目的とした研究を行っていました。学生時代の研究もそうですが、何事も“物事の本質に目を向けること”に価値を感じます。それゆえに、広告の効果測定など一般的な問題にとどまらず、その効果はどこから生まれるのか、なぜ生活者の行動変容が起きるのか、などという複雑なメカニズムが多く存在する広告業界に興味を持ち、入社を決意しました。

    IMPでは研究開発職として、広告業界ならではの不確実性の高い疑問を、統計的知見と社内外の膨大なデータを用いて日々探究し、さらにその研究成果を会社の武器として還元させるべく、プロダクト/ソリューションの開発までを行っています。

  • 仕事で大事にしていること

    研究する目的や生み出す成果を意識すること

    研究対象はさまざまですが、そのアプローチとして生活者の行動や感情をモデル化するという方針を取ることが多くあります。そのため、私自身もいち生活者として、日々体験する「あたりまえ」の一つひとつに疑問を持ち、自分なりの解釈を導き出すことを大切にしています。

    さらに研究はその成果が将来実を結んだとき、博報堂DYグループにおいて大きなインパクトを持つものであるべきです。その研究をすることで「誰」が「なぜ」嬉しいのかという高い目的意識を持ち、現場メンバーとして携わるときにはクライアントと密に連携しながら、研究成果が活用されるためにはどのような工夫が必要かを、インパクトと実現可能性を踏まえて戦略的に企てていくことが大切だと感じています。

    また、研究開発を自走できる技術的スキルを前提として、膨大な社内データを所有する博報堂DYグループの研究開発において、データ活用に対する強い興味を持つこと、生成AIなどの最先端技術のキャッチアップをすることも個人的に大切にしていることです。これらは、新しい研究開発の起爆剤になると感じています。

  • やりがいを感じる瞬間

    不確実なものの中から本質を見いだせたとき

    不確実性の高い事象に対して自分なりの解釈を導き出し、粒違いなチームメンバーそれぞれの解釈を掛け合わせることで、一見すると全く異なる知見のその根底にある共通した本質を見つけたときには大きなやりがいと満足感が生まれます。

    また、チーム全体で創出した本質をもとに研究開発したアルゴリズムやプロダクトが、会社、ひいては実社会の新しい基盤になり得る可能性を実感できたときに、楽しさとやりがいを感じます。

    データが好きな私にとって、社内の膨大なデータのポテンシャルを最大限引き出し、新しい価値を発見できることも楽しさを感じるポイントです。

  • 大事にしているアイテム

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    Satechi On-The-Go USB-Cハブ 9-in-1

    リモートワーク環境の必須アイテムになっている、「Satechi On-The-Go USB-Cハブ 9-in-1」です。これがないと仕事にならないといっても過言ではありません。有線LANコードが接続できることは個人的にかなり嬉しいポイントです。なにより見た目もスタイリッシュで、愛用しているPCとの相性も抜群。ディスプレイ、カメラ、電源の接続もこの一台が賄ってくれています。

    このアイテム、実は博報堂/博報堂DYメディアパートナーズのデータサイエンスインターンシップに参加した際に景品としていただいた商品券で購入したものです。そんなこともあり、ふとした時に日々の社会人生活のモチベーションと意義に再度気づかさせてくれる世界に一台しかない大切なハブです。

  • 休日の過ごし方

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    旅行と海外ドラマ視聴

    有給を利用して国内外に旅行に行ったり、退勤後に海外ドラマを見たりすることが多いです。この過ごし方には、今まで見たことのない新しい景色を見ることができたり、異文化やさまざまな価値観に触れることができたりと、日々の環境や人間関係を超えた広い世界観を体感できるという醍醐味があります。

    気心の知れた友人と、時にはお酒を交えながら、各々が発見した価値観を語り合う時間は私にとって至福の時間です。

何者遍歴

小学校4年生

算数が特に好きだった私は、物事の本質に興味を持つようになる。自由研究のテーマは「変化球はなぜ曲がるのか」。

大学生学部時代

将来の目標が明確でなかった私は、やらない後悔よりやった後悔という考えを意識的に持ち、ボランティア活動やサークル活動などさまざまなことに打ち込む。その内の一つがデータサイエンス。

大学生学部時代

大学院生修士時代

総務省が主催するデータ分析コンペで総務大臣賞を受賞。研究やインターンも相まってデータを活用し、人の行動や社会動向の本質を追求することに面白みと意義を感じる。

現在

研究開発職としてだけでなく社会人として、自分の在りたい姿を日々模索中。

何者にでもなれる
きみへ

就職活動とは、自分の将来の目標を思い描き、そこに至る道筋を設計することだと思います。

学生の時は、この設計図の正解は何かと頭を悩ませていました。けれども、社会人になってわかったのは、仕事をする中で将来の目標の解像度は一気に上がり、そこに至る道筋は一つではないということです。むしろ今は、道筋が沢山あることこそ、豊かな人生に繋がると感じています。

ぜひ、設計図をざっくりと描いたうえで、どうすればその広がりが見られるのかという視点で就職活動を行なってみてください。そして、忙しい日々が続くと思いますが体調には気をつけてください。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。応援しています。

こだわり抜く者 川本 晃大

こだわり抜く者

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。