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自己紹介/担当領域
みなさん、こんにちは。2019年入社、コンテンツプロデュース職の陳暁絹代です。博報堂でのビジネスプロデュース職(以下、BP職)を経て、現在は博報堂DYメディアパートナーズにてコンテンツプロデュース職をしています。BP職ではフードデリバリーサービスの広告制作や、化粧品会社の海外プロモーションを担当し、現在は音楽レーベルのアーティスト開発に携わっています。
高校時代はジャズバンドでドラム演奏をしていました。表舞台に立ったことでオーディエンスを盛り上げる工夫をするようになり、大学時代は裏方としてコンサートのステージ通訳や、テレビ局で映像編集を担当し、ファンの心を動かす視覚的演出や、一体感を生み出す空間づくりなどに打ち込みました。表舞台と裏方を両方経験したからこそ、演出側と観客側の全ての「好き」の矢印の方向がつながる瞬間がたまらなく好きです。
広告にも同じような魅力があり、いわばクライアントと生活者の「好き」をつなげる仕事なので、クライアントの課題に対して、どのようにエンタメを活用すれば生活者に愛してもらえるのか、日々趣向を凝らしています。
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仕事で大事にしていること
最新トレンドを常に追う
担当しているコンテンツプロデュース職内では、業務領域が細分化されています。映画、アニメ、舞台、アート、フェスティバルなどさまざまなコンテンツがあるなかで、私は音楽領域におけるコンテンツホルダーの課題解決を担当しています。
業務の範囲は広く、既存アーティストの広告起用提案もあれば、コラボ商品開発もあり、時には新人アーティストの発掘まで行います。自分の役割として大切にしているのは、「最新のトレンドを常に追うこと」です。ファンの間での潮流を常にチェックして情報をアップデートし、ファンニーズを把握し続ける必要があります。クライアントに対してどういった企画がコンテンツフィットするのか、趣向を凝らし提案します。そのためには音楽領域におけるホットな場所へ足を運び、さまざまな業界の方々へ情報収集を行い、同時並行でメディア側とも可能性を広げる交渉を行います。
雑談から生まれる企画もあるので、何事にも興味を持って、とにかくコミュニケーションの幅を広げ、今までにない新たな企画ができるよう心がけています。
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やりがいを感じる瞬間
つくったものが世に出て、成果が表れたとき
一番達成感が大きいのは、つくったものが世に出て、生活者の反応が見えたときです。世の中に出た喜びが日々の原動力で、また次の提案につながります。
この成果を得るまでの過程でも日々やりがいはあります。クライアント、制作会社など、関わる方々に対して自分の中の「良いもの」をテーブルに上げて議論するなかで、他の誰かからも「良いね」と思われたときに嬉しく感じます。この気持ちは、私がエンタメ全般に抱く「好きの矢印がつながる瞬間」の快感に近いものがあるのかもしれません。 -
大事にしているアイテム
ヘッドホン
お仕事でもプライベートでもヘッドホンは絶対に持ち歩いてます。出かけるときヘッドホンを忘れたら取りに帰るくらい大事なアイテムです笑。お気に入りの音楽をエンドレスリピートしながら作業するのが好きで、ヘッドホンをつけた瞬間仕事モードに入り込めるのが最高です。プライベートの時間では、国内外の音楽を大量にインプットするのを心がけていて、いろんな音楽チャートを辿って楽曲を掘りまくるのが趣味です。趣味が転じて仕事にも生かせていることが嬉しい限りです。音楽のみならず、最近は移動中にポッドキャストを聴いたりしてますが、人生漫談ラジオ「百百」が超面白いのでおすすめです!
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休日の過ごし方
エンタメを食す
休日はエンタメを食べて生きてます。最近の主食はコンサート観覧、フェス参戦、舞台鑑賞、マーダーミステリーゲーム、美術館巡りなどです。『ランドルフローレンスの追憶』は傑作です。あいにくこれらは撮影不可なコンテンツなので、最近行った富士山絶景スポットの写真をお届けします。
いつか日本も全エンタメコンテンツが撮影可能になる日が来ますように。
何者遍歴
大学
上海の大学でジャーナリズムと広告学を専攻し、映像制作や舞台演出を研究。視覚に訴えて心を動かすことに魅力を感じる。
入社
博報堂のBP職に配属。グローバルの経験を活かし、外資クライアントや日系企業の中国マーケットなどを担当。
異動
博報堂DYメディアパートナーズへ出向。コンテンツプロデュース職としてコンテンツ畑で修行中。ファンに愛される広告を日々推敲するのが楽しい。
※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。