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自己紹介/担当領域
みなさん、こんにちは。2022年入社、メディアプラニング職の片山寛知です。昔から宇宙に興味があり、大学院ではやぶさ2に関連した隕石に関する研究を行っていました。研究の基本はデータ分析だったのですが、研究を進めるうちにデータ分析の面白さに気づき、自然と就職活動ではデータ分析ができる企業を受けるようになりました。
そんな中、博報堂が宇宙飛行士募集のプロモーションに携わっていることを知り、データ分析を主軸としつつ、もともと好きだった宇宙産業を別の角度から盛り上げることができると感じ、入社を決意しました。
現在、メディアプラニング職として、さまざまな企業のメディア費をいつ、どのメディアに、いくら投資すれば事業成長が最大化するのかということを、データを基に考え、クライアントとディスカッションしています。
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仕事で大事にしていること
効率化だけに目を向けない
メディアプラニング職には、大きく2つの仕事があります。1つは、既存クライアントの投資配分策定や広告効果分析、もう1つは競合ピッチ(コンペ)です。
既存クライアントの投資配分策定や広告効果分析においては、メディアのプロとして各メディアの特性を把握して最適なメディアプランを策定することが求められます。
競合ピッチは聞き馴染みないかもしれないですが、例えば、どこかの企業が新しい商品を出すとなった際にプロモーション全般を一任する会社を選定します。この競合ピッチは我々メディアプラナーだけではなく、ビジネスプロデュース職、クリエイティブ職(以下、CR職)、ストラテジックプラニング職(以下、STP職)などと協業して、どうすればこのプロモーションが成功して、生活者に良い商品・サービスが届くのかを考えます。その中でもメディアプラナーは、STP職やCR職が考えたものをどうメディアに出していくのかを主に考えます。
この仕事において大事にしているのは、効率化に閉じないことです。広告から取れるデータ量が増加しているなかで、効果分析を進めていくと、かなり効率化を進めることができます。ただ、効率化を進めるだけでは、事業は大きくならないので、いかに拡張できるかも合わせて考えるようにしています。
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やりがいを感じる瞬間
さまざまな頭脳が集結し、競合ピッチで評価を得たとき
少し幼稚かもしれないですが、シンプルに競合ピッチで勝つことにすごくやりがいを感じます。
競合ピッチは現業が忙しいなかで、さまざまな職種のメンバーが集まって2〜3週間程度でクライアントの課題を分析し、どこを改善すれば、どのようなことを生活者に伝えれば事業が成長するのかを考え、提案をつくり上げます。
普段はデータを分析し、メディア領域に近いメンバーとの会話が多いですが、競合ピッチでは、社内のさまざまな職能を持ったメンバーが集結し、クライアントの課題についてさまざまな角度から議論できるので、2年目のまだ1つの部署にしか所属したことがない身としては非常に有意義です。
時間が短いなかでクリエイティブ領域からメディア領域まで、幅広く考えなければならず、大変な業務ではあるのですが、その分クライアントから博報堂/博報堂DYメディアパートナーズが圧倒的だったであったり、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズでしかできない提案だったと評価いただけるのはすごくやりがいを感じて、また次に向けて頑張ろうと思える活力になります。
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大事にしているアイテム
入学祝いの財布
大学1年生の時に、入学祝いで妹から貰った財布です。
使い古して皮の色がだいぶ変色してしまっているのですが、これを見るたびに、宇宙の研究をするために滋賀から東北の大学に入学することを決めた当時を思い出し、やりたいことをやるという自分の中のログポースを思い出すことができるような気がしています。
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休日の過ごし方
ツーリング
最近は、ボーナスで買ったバイクに乗ってツーリングに出かけています。ネットで激安バイクを購入したのですが、やはりバッテリーがすぐにダメになってしまい、直すのにすごく時間がかかってしまいました。
みなさんバイクを買われるときは、正規店で販売しているきちんと整備されたバイクを買うことをおすすめします!
何者遍歴
高校2年生
文系科目が得意、でもやりたいことが理系で文理選択に逡巡し、理系を選択。やりたいことを中心に大事な決断をする癖がつく。
大学1年生
アメフト部に入部。ご飯を食べて筋トレの日々。
大学4年生
アメフト部のリーダーとしての1年。どうすれば組織として強くなれるのかを考える日々。
大学院2年生
隕石に関する修士論文発表。自分のやりたいことが見え始めた。
入社2年目
信頼されるメディアプラナーを目指して邁進中。
※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。