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自己紹介/担当領域
みなさん、こんにちは。2023年入社、クリエイティブ職の諸星亜佳里です。アクティベーションプラナーという名前に、聞き馴染みのない方も多いと思いますが、一言で言うと「人の心を活性化して動かす企画」を考える仕事です。言葉や動画、SNS、現地イベントなど、あらゆる手法を駆使しながら、人の心を動かすには? の最適解を毎日探し続けています。
私は昔からいろいろなものにハマりやすい体質で、アイドル、マンガ、アニメ、VTuberなどなど、「心を動かされて何かを好きになる瞬間」が人より多い人間でした。この「心を動かされる瞬間」が自分にとっては最高に気持ち良くて。だったら、より多くの人に、「好き」を見つける瞬間を味わってほしい! そして、その瞬間に携われたら最高じゃないか! と考えていたら、この会社のアクティベーションプラナーという職へたどり着いていました。
一人ひとりが、自分の「好き」を見つけられる世界になるといいなあ、そして私のつくったものが「好き」を見つけるきっかけになれたら最高だなあ、という心持ちで仕事をしています。
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仕事で大事にしていること
誰かの「好き」のツボを押すために考え抜く
「どうやったら好きになってもらえるか?」をとにかく考え抜くようにしています。それはもちろん、広告する商品のことを好きになってもらう、という意味でもあり、広告自体を好きになってもらう、という意味でもあります。
誰もが最適な情報を取捨選択できる世の中で、思わず手を止めて見てしまうような、誰かの「好き」のツボを押せる広告をつくりたい。そう考えながら、自分自身を生活者 n=1として捉え、自分の心が動かされた経験をヒントにアイデアをつくることも多いです。
人よりも「好きになるツボ」には詳しいつもりなので、それを活かした企画がしたい! と思いつつも、まだまだ思うようにはできず日々勉強中です……!
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仕事で苦しかったこと(失敗・挫折談)
「それっぽく見える言葉」では何も残せない
入社2年目になってすぐの社内企画会議の際、「もう2年目なんだからかっこいい企画を持っていかないと!」と謎の使命感に襲われ、「それっぽく見える言葉」だけを使って企画書をつくってしまったことがありました。
その時に先輩から「諸星さんの企画書は、何か言ってるようで何も言ってないね」と言われ、すごくショックを受けたことを覚えています……。厳しい言い方ではなく怒られてもいないのに、胸に深く刺さってしまい、「こんなんじゃダメだ……」と奮い立たせられました。
それからは心を入れ替えて、とにかくがむしゃらに企画を持っていくことを心がけています。今振り返ると、失敗というより、意識変容のきっかけになるいいターニングポイントだったと思っています!
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やりがいを感じる瞬間
携わった企画が誰かの心を動かしたとき
自分の企画で、人の心が動いた瞬間を目にするのが一番のやりがいです。書いたコピーが駅構内の広告になり、その広告の写真を撮っている人を見かけたとき。つくったCMが「かわいい!」とSNSで評判になったとき。動画配信サービスの生配信動画を企画し、その配信にたくさんの人からリアルタイムでコメントが寄せられたとき。こういった数々の場面で、自分の仕事が世の中の人の心を動かしたのだと実感し、とても嬉しくなります!
広告が世に出るまでにはたくさんの苦労や、ボツになった無数の企画の墓があるのですが、そんな苦労がどうでもよくなってしまうくらい最高の瞬間です。これからもっとたくさんの仕事に携わるにつれて、企画が世に出る機会も増えていくとは思うのですが、この高揚感はずっと新鮮に感じていたいです。
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博報堂での一番の思い出
入社1年目の長期休暇で同期と海外へ
入社1年目の秋に同期と1週間、東南アジア旅行に行ったことです。社会人になって初めての長期休暇を同期と過ごしたいと思えるって、なんて素敵な会社なんだ! と感じた旅行でした。
旅行に行くだけでなく、赤坂でランチしたり、休日に集まったり、ふらっと飲みに行ったり、気軽に集まれる同期がいることが日々の心の支えになっています。職種や仕事内容も違うからこそ、集まればほど良い刺激と大きな安心感をもらえる、最高の同期です。
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ハマっていること
推し活
「行動派オタク」を謳歌することです。今年は、推しのライブのために北海道に飛び、大阪に3回行き、千葉に行き、名古屋に行きました。遠征先でご当地のおいしいご飯を食べたり、ホテルで友人と夜通し推しについて語ったりするのも醍醐味で、それを含めて推し活が大好きなんです。
先日、初めて一人でライブに参戦したのですが、隣の席のお姉さんと意気投合して、お友達が一人増えました。こういった素敵な縁にも恵まれて、「行動派オタク」として充実した毎日を送っています。
写真は、ドーム前で必死にペンライトを撮影する私です。
何者遍歴

幼少期
姉の影響ばかり受けていた幼少期。思えば私の「好き」は、姉がきっかけになったものも多いです。

大学生
ボート部のマネージャーとして活動した、濃くて多忙だった4年間。初めて地元を離れたり、初めて体育会系の世界に身を置いてみたり、初めてのことにたくさん挑戦したおかげで、ちょっと心が強くなった期間。
入社1年目
アクティベーションプラナーとしてクリエイティブ局に配属。右も左もわからない私に熱心に指導してくださる、たくさんの素敵な先輩と出会えた年。
現在
どんなプラナーになりたいのか? を自問自答しながら、日々奮闘中。
※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。