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自己紹介/担当領域
みなさん、こんにちは。2019年入社、ストラテジックプラニング職(以下、STP職)の由木尚允です。大学ではサービスデザインの研究を産学連携で行っており、「顧客体験だけでなく、ステークホルダー全体の体制や仕組みもデザインする」という活動に面白みを感じていました。
大学3年の夏に、工夫や仕掛け、アイデアで、人を動かす広告会社の存在を知り、自分も「人の背中を押せるような、きっかけをつくれる人になりたい」という思いが芽生え、「生活者発想」を掲げる博報堂/博報堂DYメディアパートナーズに興味を持ち入社しました。もともといろいろなことに興味を持つ反面、少し飽きっぽい性格だったこともあり、さまざまな商品やサービスを担当できる環境もとても合っていると感じています。
初任はビジネスプロデュース職で、生命保険会社を中心に、4年間制作・メディア領域の経験を積みました。現在は入社当初の希望職種だったSTP職に職種転向し、ホームケアや人材領域などさまざまなクライアントのマーケティング課題に向き合いながら、日々学んでいます。
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仕事で大事にしていること
生活者の気持ちの変化を観察する
STP職は、「そもそも、生活者が何を考えているのか、何を感じているのか」ということを浮き彫りにし、「商品やサービスが理想の状態になるためには、どのような変化を起こすべきか」という作戦を企てる役目だと考えています。
その作戦を軸に、クリエイティブチームやメディアチーム、クライアントとをつなぎ、協働して実際の制作物やコミュニケーションを考えることが多いため、最初の作戦が良ければアウトプットも良くなりますし、精度が悪ければ、自ずと全体にブレや迷いが出てしまい、うまく進まなくなってしまいます。
私はまだまだプラニング能力が未熟なので、日々周りの人に助けてもらいながら、わかりやすく、質の高い作戦を練れるよう努力しているところです(笑)。
そんな悪戦苦闘中の私ですが、仕事をする上では、自分を含めて、日々の中での周りの人の言動や気持ちの変化を観察することを意識しています。調査やリサーチももちろん重要ですが、自分や周りの生活者を見て得た気づきが発想の種となり、納得感のあるプラニングにつながると感じています。
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やりがいを感じる瞬間
クライアントの課題解決に貢献できたとき
自分の気づきや考えた作戦に対し、「いい気づきだね!」「面白い視点だね!」などと評価をもらえた瞬間に、一番達成感を感じます。
正解が無い問いに対して、多面的に情報を調べて分析したり、さまざまなアプローチ方法を考えることはとても労力がかかります。しかし、自分が提供した気づきや作戦をもとにチームで議論を重ねながらアウトプットをつくり上げていく過程は、自分ひとりではできないことをみんなの力でつくり上げている実感があり、チームで仕事をする楽しさを感じられます。
チームでつくり上げたアウトプットが、世の中に受け入れられることでクライアントの課題解決に貢献できたり、新しい案件につながったときは、自分もその一員として貢献できたと感じ、やりがいを感じています。
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大事にしているアイテム
腕時計
普段は利便性も含めて多機能ウォッチを使っていることが多いのですが、特別なときや大事なタイミングではこの腕時計をしています。
カッコいいので、つけると自然と気合が入ります。 -
休日の過ごし方
友人と楽しむ
アウトドア・インドアでいろんなことが好きなのですが、人と会うことが好きなので、基本的に誰かと遊んでいることが多いです。高校時代に天文部に入り、天体観測には今も定期的に行っています。
最近は海外サッカー観戦、サウナとポーカー、ボードゲームにハマっていて、会社の同期と休日に楽しんでいます。
何者遍歴
高校生
自分のアドバイスが友達の背中を押し、喜んでもらえることを経験。
貢献できた実感に嬉しさを感じる。
大学3〜4年生
ゼミでサービスデザインを学びながら、天体観測や旅行に勤しむ。
チームで取り組む面白さを知りつつ、自分のやりたいことを考える日々。
入社1年目
希望とは違うビジネスプロデュース職への配属。
チームの人に支えられつつ、慣れない仕事と自分の無能さに苦しむ。
入社2年目
自分なりの仕事の進め方を掴み、少しずつチームに貢献できるように。
メインで関わった仕事が世に出る。
入社4年目
入社時の希望職種であるSTP職に職種転向。
現在
マーケティングプラナーとして成長すべく、まだまだ模索中。
※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。