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自己紹介/担当領域
みなさん、こんにちは。2024年入社、ビジネスプロデュース職(以下、BP職)の関本嵐嵐です。台湾×日本のバックグラウンドを持ち、幼い頃から国際色豊かな環境で育ちました。4歳から12歳までは上海に住み、大学時代はボストンと台湾に留学しておりました。高校生のときにはフィリピンで1カ月間、幼稚園の先生をボランティアで務めるなど、国内外問わずチャレンジングな環境を求め、自分の成長につなげることが好きです!
大学では300人規模のダンスサークルに所属し、4年間Waackダンスに身を捧げていました。大人数が一丸となって同じ目標を目指しながら一つの作品をつくり上げることにやりがいを感じ、つくり上げた結果として観客を魅了する素晴らしさも味わいました。また、留学先のボストンではグラフィックデザインを専攻したこともあり、「創造的なモノを通じて観る者を魅了するコト」を仕事にしたいと考え、就活を始めました。
自分自身の海外経験も掛け合わせ、「従来の広告にとどまらないクリエイティビティで、日本と海外をつなげる架け橋になりたい」というグローバル領域での配属希望が運良く叶い、初任配属ではベトナム・ホーチミン市にある「博報堂SAC(https://hakuhodo.vn/)」で日々仕事に励んでおります!
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仕事で大事にしていること
国も文化も業務も、越境し、架け橋となる
現在私は博報堂SACにて、食品系、サニタリーウェア系、自動車系、家電系、生活用品系など、日本のBP職では同時に担うことのないクライアントを複数担当させていただいております。
仕事をするうえで意識しているのは、BP職の業務に限らず、ストラテジックプラニング(以下、ストプラ)やクリエイティブの議論にも積極的に参加するなど、業務領域を越境することです。また、私が担当しているクライアントすべてが、ベトナムへの進出・事業拡大を目標とした日系企業です。日本が誇るモノ・コト・技術・文化を、異国の地で発信する架け橋の一助を担っているという自覚を持ちながら、日々の業務に取り組んでおります。
さらに、様々な国籍や立場のステークホルダーの架け橋となり、スムーズな業務進行をサポートすることが私たちの大きな役割の一つです。
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仕事で苦しかったこと(失敗・挫折談)
新人ならではの「価値」の創出
年次に関係なく、入社1年目であっても「本社から出向した人」としてローカルチームやクライアントから認識されるため、社会人としての経験が少ないなかでその「期待」に応えることが大変でした。
本来、海外駐在はある程度本社で経験を積んでから行くことが多く、本社で得た知見・人脈・スキルを海外拠点でも活用していきます。このような経験がないなかで、新人ながらも、新人ならではの「価値」を模索し、それを発揮することがとても難しいと感じています。
ただ、新人での海外駐在は、本社勤務ではなかなか得ることがない経験をすることができるのが魅力です。例えば、1年目ながらもクライアントの社長クラスやディレクターと仕事で対峙する機会が多いことや、社内でも日々、拠点長や年次が10個以上離れている先輩方から学び、フラットな関係で仕事に関する意見を共有できること、日々英語を共通言語として仕事ができることなどです。
全社としても「1年目で海外駐在」は2人目とのことで、ロールモデルとなる「轍(わだち)」がないことで苦しむことは多いですが、逆に捉えると前人未踏の領域でたくさんの経験を積むことができます。「苦しさ」を「誰も経験したことのない成長機会」と捉えて、今後も頑張っていきたいです!
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やりがいを感じる瞬間
年次に関係なく、周りから頼られたとき
グローバル領域では、1年目から裁量の大きい仕事を任されることが多いです。積極的に行動すれば、年次に関わらずクライアントとの会議で意見を述べたり、提案の司会を任されたり、クライアントとのメインのタッチポイントを担うこともできます。
その一方で、1年目ゆえの知識や経験不足により、周囲から信頼を獲得するのが難しい時期もありました。 そこで、クライアント情報を誰よりも勉強して集めたり、自ら企画書を社内のチームに持っていったりしました。すると、自然と周りからクライアントについて質問されるようになったり、ストプラやクリエイティブチームの責任者から意見を求められたり、少しずつ頼られるようになりました!
このように、年次関係なく周りから頼られることや、チームのために貢献することが最近の仕事のモチベーションになっています!
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博報堂での一番の思い出
同期運動会
同期主催の運動会を1年目の夏頃に開催したことが思い出です! 参加者約100人、会場、組別Tシャツ、余興、タイムテーブルなど、全て同期幹事がアレンジしてくださり、すごく楽しい時間を過ごせました。組別Tシャツは、クリエイティブ配属の同期がデザインするなど、広告会社らしさあふれるイベントでした。
ベトナム拠点では同期がいないため、日本で過ごした同期との時間はとても貴重でいい思い出です。「人が資産」というほど、同期含め、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズには素敵な人がたくさんいます!
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ハマっていること
『キングダム』を読むこと、食を通じた異文化交流
漫画『キングダム』を読むこと、ベトナム拠点のスタッフとベトナム料理を食べること!
「キングダムは仕事の教科書」と上長にすすめていただき、最近は毎日寝る前に一巻読んでます! あとは、ベトナム拠点のローカルスタッフとランチタイムにストリートフードを食べることで交流を深めてます! 食を通じて異文化交流することがとても楽しいです!
何者遍歴

幼稚園から小学校
上海のインターナショナルスクールで過ごした幼少期、異文化の環境で生活することの魅力を感じた。
中高時代
課外活動を推奨する学校に通い、フィリピンでのボランティア、研究活動、文化祭イベントの企画など、さまざまな領域にアンテナを張り巡らせチャレンジする精神が養われた。
大学時代
・留学先のボストン大学でグラフィックデザインに出会う
・4年間ダンスに没頭する
何かを創造することによって、観る者をエンターテインすることの魅力に気づく。

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。