HAKUHODO RECRUIT

困難や失敗で谷底に落ちたとしても、
最後には必ず崖を登り切る

崖を登る者

高坂 璃央

メディアプロデュース職/メディアプロデューススタッフ/2022年入社/東京都出身

  • 自己紹介/担当領域

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    みなさん、こんにちは。2022年入社、メディアプロデュース職の高坂璃央です。大学では演劇、大学院では政治とテレビの研究に明け暮れ、気がついたら同期最年長組になるくらいまで遠回りして社会人としてデビューしました。学生時代の経験を踏まえて、将来はマスコミに就職して記者になるんだろうなと漠然と考えていましたが、巡り巡って博報堂/博報堂DYメディアパートナーズに出会い、こうして働いています。最初、広告会社は就職先の候補としてまったく入っていなかったのですが、働いている今となっては天職だなと思っているので、人生意外とわからないものです……。

    初任配属はメディアプラニング職のメディアプラナーでした。メディアの観点からどうすれば広告効果を最大化し、クライアントのビジネスの成功に貢献できるかと向き合う仕事をしていました。

    その後、2024年4月からHakuhodo DY ONEに出向し、デジタル広告領域を中心にフロントメンバーの一員として広告主と向き合いながら、ともに広告主の課題解決や事業成長に取り組んでいます。

  • 仕事で大事にしていること

    コミュニケーションの取り方

    Hakuhodo DY ONEという組織では、広告主と緊密に連携しながら、広告を通じて広告主の事業成長に貢献していく仕事をしています。もう少し具体的に話すと、運用メンバーと日々の広告運用状況を相談しながら、広告効果の最大化に努めています。

    また、クライアントとは日々連絡を取り合いながら週に1回は定例の会議を行っていて、そこで日々の運用成果の報告や次なる打ち手の提案を行っています。そうして成果を伸ばしながらクライアントの信頼を勝ち取って予算を大きくし、クライアントの事業を成長させながら博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの仕事も大きくしていくことが大きなミッションです。

    そんな仕事をしていくうえで一番大事にしているのは、コミュニケーションの取り方です。クライアントとのコミュニケーションはもちろん、チーム内にもさまざまな役割を持った仲間がいて、それぞれ持っている考えや見えているものが違います。同じ提案をするにしても、話し方一つで見え方が変わってくることを肝に銘じながら働いています。

  • 仕事で苦しかったこと(失敗・挫折談)

    競合プレゼンに負けてアカウントを消失

    仕事をしていて苦しかったのは、自分たちのつくった提案を採用いただけなかったときです。

    特に印象に残っているのが、入社2年目の秋に行ったある競合プレゼンです。前年勝っていたクライアントへの競合プレゼンだっただけに、負けてしまったときはとても悔しい思いをしました。自分の立てたメディア戦略ではクライアントを納得させきることができず、アカウントを失う原因になってしまったのです……。

    だからこそ、次は同じ失敗をするわけにはいかないと徹底的に負けた原因を探りました。資料を片手に先輩に意見を伺い、どこが悪かったのか、どうすれば勝てたのかを深堀りしました。先輩から厳しい意見を伺うのは耳が痛くてしんどかったのですが、そのおかげで見えてきたこともありました。

    この時しっかり振り返ったことが、2年目最後の競合プレゼンでの勝利につながったと思っています。

  • やりがいを感じる瞬間

    つくり上げた提案で「いいね!」をもらえた瞬間

    一番やりがいを感じるのは、仲間とともにつくり上げた提案がクライアントに刺さって「いいね!」の言葉がもらえた瞬間です。どんなに忙しかったりつらかったりしても、その一言で元気をもらうことができています。

    メディアプラニング職とメディアプロデュース職では、メディアプロデュース職の方がクライアントに近いものの、クライアントの「いいね!」を目指したり、どうすればクライアントの事業成長につながるのか? を考え続けるという意味では同じようなものだと思っています。

    また、明確な答えがない問いに挑むという点でも似ています。「どうすれば広告成果が最大化するか?」「どうすればクライアントの事業成長につながるか?」という問いには明確な答えはありません。自分なりに調べて分析して答えを出し、仲間とともにブラッシュアップしながら一つの提案をつくり上げていく必要があります。

    個人的にはそういうところもこの仕事の面白さであり、やりがいの一つだなと思っています。

  • 博報堂での一番の思い出

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    2年目にメインで担当したプレゼンで業務を獲得

    入社2年目の終わりの頃に挑戦した競合プレゼンです。規模の大きな競合プレゼンにアサインしていただき、メインのメディアプラナーとしてメディアプラニングを担当しました。

    プレゼン資料は、先輩や他部署のチームメンバーに壁打ちしながら徐々に提案の精度を上げていき、最後にはクライアントから「博報堂さんのメディアの提案が一番わかりやすくて良かったよ」と言っていただくことができました。勝ったときは最高に嬉しかったですし、一緒に戦ってくれた仲間や育ててくれた先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。

  • ハマっていること

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    馬とウマ

    ここ数年、馬とウマを推してます。もともと友人との付き合い程度で競馬を見たりはしていたのですが、「ウマ娘」に出会ったことをきっかけに競走馬一頭一頭にさまざまな物語があることを知って、この界隈にどっぷりハマりました。

    最近はフリーバカンス制度(通称:フリバカ)を取ったタイミングで北海道や福島で引退馬巡りをしたり、「ウマ娘」のイベントに参加したり、馬きっかけで新たな出会いがあったりと、馬づくしの生活をしています。

    メディアプラニング職時代にお世話になった部長と、馬好きの仲間が増えないかなと事あるごとに語り合っており、仲間を絶賛募集中です。

何者遍歴

中学〜高校

小学生の頃は一番足が速かったという理由で陸上を始めるも、大会に出て上には上がいるということを知り挫折を味わう。
アニメやゲームにハマってオタクに目覚め、中高時代はいろいろと遊んで過ごす。

浪人時代

受験に失敗し、勉強嫌いだった中高時代のツケが返ってくる。

大学1年

浪人後の大学受験も失敗し、希望とは違う大学に入学。とはいえ今でも仲の良い友達や演劇サークルに出会い、なんだかんだ楽しく過ごす。

大学1年

大学3年

ゼミ配属で恩師となる先生に出会う。自分で課題を見つけ、自分なりの答えを導き出す「研究」に出会う。勉強は嫌いかもしれないけれど、研究は好きかもと気が付く。

大学院1年目

一念発起して大学院受験に挑戦して、今度は狙った大学院に入学。課題解決力を磨いたのはこの大学院時代。

大学院3年目

普通は2年で修士を修了するのだが、志望していたマスコミ業界に入れず挫折。大学院生活を1年延長する決断をする。他業種に広げて就職活動をするなかで博報堂/博報堂DYメディアパートナーズと出会い、選考を通じて志望度を高めていく。

入社1年目

博報堂DYメディアパートナーズでメディアプラニング職として配属。1年目の秋、ある競合プレゼンを任されるもその準備期間中にトレーナーがフリバカを取り、崖から我が子を谷に落とす形式で教育される。
※今の自分の力はトレーナーの教えのおかげなので超感謝しています。

入社2年目

業務を進める中、デジタル広告への理解度が低いままでいいのだろうかと悩み、新領域への挑戦を志す。2年目最後の冬に参加した比較的規模の大きな競合プレゼンで無事勝利することができ、成長を実感。

現在

デジタル広告を中心に取り扱うHakuhodo DY ONEへと出向。フロントメンバーとしてクライアントと向き合いながらデジタル広告への理解を深めるべく挑戦の日々を送る。これからも頑張ります!

何者にでもなれる
きみへ

学生の頃の自分に「まだ何者にでもなれるきみへ」と言われても、本当かよ? って思っていたと思います。一方で、当時の自分に博報堂/博報堂DYメディアパートナーズでメディアプロデュース職として働く姿は予想できていなかっただろうな、とも思うのです。そう考えると「まだ何者にでもなれるきみへ」というのは、言い得て妙かもしれません。

実際、みなさんの前には、まだ自分でも気が付いていないような無数の道が広がっているのだろうと思います。ぜひ、いろんな業界、いろんな会社に挑戦してみてください。きっとまだ見ぬ発見や出会いがあるはずです。

最後に、いち博報堂/博報堂DYメディアパートナーズのメンバーとして、このページがみなさんの新たな発見や出会いの一つになったのであれば幸いです。就職活動、頑張ってください!

崖を登る者 高坂 璃央

崖を登る者

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。