HAKUHODO HAKUHODO DY MEDIA PARTNERS RECRUIT

自分自身も含め世の中すべての人が
希望を持って生きられるような、
ワクワクやときめきの種を常に探している

ときめき探求者

滝澤 暢之

ストラテジックプラニング職/マーケティングプラナー/2017年入社/兵庫県出身

  • 自己紹介/担当領域

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    みなさん、こんにちは。2017年入社、ストラテジックプラニング職(以下、STP職)の滝澤暢之です。幼少時代から旅行や街歩きが好きで、見知らぬ街を訪れてはそこにいる人々の暮らしを想像したり体験したり、ローカル線に揺られながら地元の高校生やおばあちゃんの会話を聞いたり……。そんな趣味もあり大学では都市デザインを学んでいました。

    最初は都市設計やデベロッパーで都市というハコから人々の生活を変えていくことに興味を持っていましたが、「都市は人々の生活の集積そのもの」という考えもあり、生活者のプロ目線からさまざまなコミュニケーションや課題解決に向き合う博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの仕事に興味を持ち、「粒違い」の個性を大事にするカルチャーも合っていたこともあって入社しました。

    入社後はSTP職としてヘアケア・化粧品メーカーやファストフード、飲料メーカー、官公庁、製薬会社、通信会社などさまざまなクライアントのマーケティング戦略を担当。時に生活者データも駆使しながらリアルな生活者を想像し読み解いていく楽しさを味わっています。

  • 仕事で大事にしていること

    「生活者」の目線を注視する

    例えば「広告会社」と聞いて多くの人が真っ先に思い浮かぶテレビCMを一つとっても、当然ただキャッチーで面白おかしいものをつくればいいわけではありません。今、このブランドがどのような課題を抱えていて、それを解決するために、誰に対してどんなメッセージをどう伝えるかという、前提となる戦略があった上でクリエイティブはつくられています。平たく言うと、STP職はそのマーケティング戦略部分を主に考える仕事です。

    実際にはテレビCMに限らず、多種多様なコミュニケーション手法があり、さらに上流の新商品やブランドの開発から始まることもありますが、どの段階においてもSTP職は、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの中でも一番「生活者」の目線が重視される仕事だなと感じています。

    ちなみに自分がよく使うのは「生活者データ」。何万人もの人々の暮らしぶりや生活意識、購買行動などさまざまなデータから得られる定量的な分析と生活者一人ひとりの声や自分自身の経験から得られる定性的な要素をかけ合わせ、人々の暮らしをより豊かにできるようなアイデアを日々考えています。

  • やりがいを感じる瞬間

    自分の仕事が生活者に届いたとき

    2つあって、まず社会との関わりという視点では、クライアントが喜ぶことはもちろんですが、その先にいる生活者に自分の仕事が届いたと感じられたとき。

    自分たちがコンセプト開発から一緒に手掛けた新商品、実は人知れず熱い思いで開発されたクライアントの珠玉の商品やサービスなどがちゃんと世に出て、自分の身近な人にも届いていたり、それによって「誰かが幸せになった姿を見られた瞬間」「誰かにとっての希望を描けた瞬間」を感じられたときにこの仕事をしてて良かったなあと思います。

    もう1つは、これは少しエゴっぽい視点にはなってしまうんですが、この仕事をしているといろいろな業種・立場の人と関わることで、今まで知らなかったその業界の裏側や社会の仕組み、そこに関わっている人たちの思いを知ることが出来たり、生活者の実態や本音に深く触れたりすることができます。それによって世の中を見つめる視野が広がったり、解像度が上がったりすることで、自分の中で新たな関心分野が生まれることが何度もあって、この仕事のおかげで自分の人生が豊かになったなと実感できます。

  • 大事にしているアイテム

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    一眼レフカメラ

    重たいのに毎日持ち歩いている一眼レフ。日常の暮らしや旅先で見つけた素敵な風景、美味しい食べ物、楽しかった出来事や忘れられない瞬間……などを日々写真に収めていて、気がつけば30万枚くらいたまっていました。たまに見返したときに、過去の大切な思い出が昨日のことのように鮮明に残っているのがとても嬉しいです。

    最近はすっかりミラーレスばかりになってしまいましたが、ファインダーを覗いて「カシャッ」とシャッターを切る感覚はやっぱり一眼レフならではだなあと思っています。

  • 休日の過ごし方

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    アカペラ

    大学時代からずっとアカペラを続けています。もともと日本では大学サークル中心の音楽文化だったものが、最近では社会人プレイヤーも増え、全国各地でストリートライブ形式のイベントも開催されるようになり、特に社会人になってからはバンド(楽器は持たなくてもバンドと呼びます笑)であちこちライブ遠征することが多くなったんですが、ついでに観光したり、現地の美味しいものを食べ歩いたり、各地のアカペラ仲間と交流したり……と人生の喜びが詰まっています。

    声だけの音楽なので、メンバーが集まればどこでもハモれるのも魅力ですね!

何者遍歴

小学校時代

何かと目立つ(浮いているともいう)存在で、認めてくれる人もいればそうでない人も多い環境に苦労する。

中高時代

個性と自由を尊重する校風の私学で羽を伸ばす。将来音楽をやりたくて音大を目指すか悩みつつも、普通に東京の国公立を受験。その後一浪。

大学時代

アカペラに没頭。ただ歌うだけでなく、東北被災地へのアカペラを通じた訪問・交流活動なども経験し、歌を通じたコミュニケーションの楽しさを知る。

大学院時代

都市工学を専攻し、研究室のプロジェクトで千葉県・佐原の高校生と一緒にまちづくりをする。将来に悩み就職浪人という名目で一年休学、学生生活にやり残したことをいろいろやる。

大学院時代

入社1年目

STP職に配属。仕事では自分らしさがなかなか発揮できず悶々としつつも、大学時代からのアカペラ仲間に支えられる。

入社2~4年目

データから生活者を想像する面白さを知って職場でも生き生きし始める。ビューティー関連の業務の影響もあり、美容沼にはまる。

入社4~6年目

異動で別のチームへ。今までと違う商材・違うクライアントを担当することで領域の幅を増やす。

入社7年目

関西支社に異動。13年ぶりの地元暮らしを楽しみつつ、趣味の音楽活動のために東京にも頻繁に行きつつ、関西のフロントラインを担うSTPになるべく日々奮闘中。

何者にでもなれる
きみへ

自分自身の今までの人生を振り返って気づいたのは、迷ったら最後は「自分の将来の可能性を広げてくれる選択肢」を選んできたということ。博報堂/博報堂D Yメディアパートナーズを選んだ理由の一つもそれです。

最近世の中では「何者かにならねばならない」風潮と「まだ何者にもなれていない自分」の狭間で苦しむ人が多いですが、むしろ大事なのは「何者になれたか」ではなく「何者にでもなれる」という希望を持って生きていけることなんじゃないかなと個人的には思っていて、何歳になっても迷ったら己の可能性が広がる・ワクワクする道を選びたいですし、きっとそれを無数に積み上げた結果こそがその人にしかたどり着けない「何者か」の答えなんじゃないかなと思っています。

だからみなさんも焦らず、心のときめきを信じて歩み続けていってください。

ときめき探求者 滝澤 暢之

ときめき探求者

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