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自己紹介/担当領域
みなさん、こんにちは。2005年入社、ビジネスディベロップメント職の瀧川千智です。中学・高校は女子校、大学時代は学生新聞で、体育会スポーツを追いかけてフリーペーパーをつくっていました。
初任配属と第二配属はマーケティング局で約7年、第三配属では雑誌局に異動して約10年過ごし、2023年からコンテンツクリエイティブ局へ。テレビやエンタメのコンテンツホルダーと一緒に企画や事業開発をする、メディアのクリエイティブ部隊です。
ミーハーでエンタメ大好き。ドラマ、アイドルなどエンタメを日々追いかけ、SNSとともに生きています。夫は同期入社のストラテジックプラニング職、子供は小学生です。
「博報堂キャリジョ研プラス」という有志の社内プロジェクトをやっていて、女性の社会課題についても情報発信しています。
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仕事で大事にしていること
「生活者発想」を原点に
コンテンツクリエイティブ局は、テレビやエンタメのコンテンツホルダーと一緒に、企画や事業開発をするクリエイティブ部隊です。
この会社は企画を考えるときに「生活者発想」を大事にしますが、私にとってはそれが自分自身の子育てや、女性として生きることを通して気づくことが発想の原点になります。また自分自身のことだけでなく、会社の仲間や、ママ友、SNSの声、テレビ局や雑誌編集部やインフルエンサーの意見を聞くこともいろんな気づきがあります。
音楽に関するプロジェクトにも携わっていますが、子育てメディアの編集長や、ママインフルエンサーたちの意見を反映して、アーティストさんと音楽をつくり、今後は絵本やイベントやグッズや……といろんなビジネスを考えることができます。私はGM(グループマネージャー)という立場なので、局や部のみんなをチアアップしていく役目もあります。
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仕事で苦しかったこと(失敗・挫折談)
仕事に子育てが加わった時期
仕事そのものじゃないですが「育児休業中の子育て」が1番苦しかったです。20代まで実家で母に家事を甘えていたものの、結婚して子供が生まれて、家事・育児の大変さを痛感。ベビーカーで外出する大変さを知ったり、電車やお店で子供が迷惑にならないように必死になったり、毎日ごはんを用意することがどれだけ悩みの種になっているか。一方、会社や近所に育児生活を支え合えるママ友がたくさんできて、その仲間は財産です。
博報堂は「生活者発想」と言ってきましたが、実はこの経験がまさに「生活者」で、家事・育児にノータッチで生活をお膳立ててもらうオジサンにはわからない感覚だなと。これが社会課題にコミットしたいと思ったきっかけです。一緒に仕事をしてきた会社の仲間たちには本当に恵まれて生きています。感謝感謝感謝。
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やりがいを感じる瞬間
アイデアが見つかった!
何かを考えていてアイデアが思いついて、グワーッと筆が進む瞬間と、会議中に誰かがアイデアが思いついて、みんながウォー! ってなる瞬間がすごいアドレナリンが出ます。
どちらも、アイデアが見つかった! というとき。この広告会社のやりがいがある瞬間だなと思います。
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博報堂での一番の思い出
結婚パーティーで「海女」
会社の仲間を感じられる瞬間。「人」が魅力的すぎて転職したくないです。
みんなと仲間でいられることが幸せで、出社するときの楽しみはおしゃべりです(仕事しろ)。一番の思い出をあえて言うなら、会社の同期と結婚したのですが、その結婚パーティーにて、私がウエディングドレスのお色直しで朝ドラの主人公の姿になってはしゃいでいるところ。同期や、これまで仕事をしたりお世話になったりした人にたくさん集まっていただいて、最高! と浮かれてますね。
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ハマっていること
推し活
朝ドラがきっかけで、男性アイドルグループを推してます。彼らの出演するドラマ、映画、TV番組、雑誌、深夜ラジオ、ミュージカルとまぁ追いかけるのに忙しく、子育てと仕事との両立が大変です(仕事しろ)。ミュージカル俳優さんにもハマり、福岡にミュージカルを見に遠征に行ったときの写真です。もともとドラマが好きだったことと、キャリジョ研プラスの活動が縁で、TBS火曜ドラマにも携わることができました。「好きなことが仕事になる」という幸せをかみしめています。
何者遍歴

大学生
新聞記者に憧れて、大学新聞のサークルへ。インターンで博報堂を知り「博報堂にぜったい行きたい!」
社会人1~3年目
最初の配属はマーケティングプラナー。女性のトレンドやインサイトを調査・分析して、自分らしい仕事ができた実感があり、忙しくも楽しい。

社会人4~7年目
第二配属先では、自分の無力さを実感。悩みを相談できる先輩と仲良しに。「博報堂キャリジョ研」の構想も、この先輩と赤坂のたこ焼き屋さんで雑談したのがきっかけ。そこから旗を立てるなら「女性」をテーマにしようと考える。
社会人8年目
第三配属先で希望が叶い、女性向けの仕事が多い雑誌局のビジネス開発部への異動。キャリジョ研も立ち上がり、自分らしいキャリアを進めるようになった。
社会人12年目
出産・育休へ。家事や子育てが大変すぎて、ジェンダーなどの社会課題を痛感。キャリジョ研も社会課題にフォーカスするようになる。
社会人17~19年目
雑誌局から、コンテンツクリエイティブ局へ異動。エンタメやテレビのコンテンツ開発業務に関われるように。管理職にもなり、日々勉強。
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