HAKUHODO RECRUIT

行き先は決めず、
ただただアイデアの風景を楽しみながら歩き続ける

思考の放浪者

岸 弘晃

メディアプラニング職/メディアプラニングディレクター/2016年入社/愛知県出身

  • 自己紹介/担当領域

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    みなさん、こんにちは。2016年入社、メディアプラニング職の岸弘晃です。バンドで歌って→お酒を飲んで→ゲームをする→バンドで歌って→お酒を飲んで→ゲームをするというギリギリの学生時代を送ってきました。ちょっと真面目な話をすると、カオス理論を専攻している理系大学生でもありました。

    就職活動は、メーカー、インフラ、マスコミ、IT、コンサル、商社、そして広告など、業種を絞らず本当に幅広く検討していました。「これがしたい!」という強い思いがない、本当に「何者でもない学生」で、最後まで入社企業を悩んでいたのですが、最終的に一番カルチャーフィットしていると感じた博報堂/博報堂DYメディアパートナーズに就職を決めました。

    初任配属は、トイレタリー系のクライアントを担当するビジネスプロデュース職(以下、BP職)として、シャンプーや洗剤のブランディングや、新商品開発などを経験しました。第二配属は外資メガプラットフォーマーをクライアントとするブランディングチームで、同じく制作業務全体を担当したのち、2023年にメディアプラニング職へと転向し、現在は(趣味が高じて!)ゲーム系クライアントさんをはじめとする、さまざまなクライアントのメディア戦略立案を担当しています。

  • 仕事で大事にしていること

    正しさは変容する。「正しい形はない」を念頭に

    仕事をするなかで大切にしているのは、一面的な「正しさ」に捉われず、人と人との関わりのなかで「正しさ」が変容していくのを楽しむことです。

    クライアントにとって、生活者にとって、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズにとって、そして自分にとっての「正しさ」。どれか一つを選んで唯一絶対の「正解」を決めるのではなく、ぱっと見では相容れないそれらについて深く深く考え抜いていくなかで、見えていた「正しさ」の形が少しずつ変わっていき、ある瞬間、これまでは想像もしていなかったような「別解」を生み出せることがあります。

    BP職からメディアプラニング職と、職種をまたがった経験を積むなかで、それらの変容を楽しんで仕事をすることが、職種にかかわらず「イイシゴト」をつくるための一つのポイントだと感じるようになりました。

    メディアプラニング職は、データや数字を扱って、クライアントのマーケティング投資をサポートする役割を持っています。ともすると、分析結果から得られた結論を唯一絶対の「正解」だと勘違いしそうになりますが、「正しさに、正しい形はないこと」を念頭に、日々あれこれ思考を巡らせています。

  • 仕事で苦しかったこと(失敗・挫折談)

    「一生大人になれないのでは」と悩み惑った1年目

    社会人1年目、本当に本当に「自分は一生大人になれないんじゃないか」という悩みを抱えるくらい失敗を繰り返す毎日でした。ここで書くのもお恥ずかしいくらい、くだらない&どうしようもない失敗ばかりで、今思い出しても胃がキリキリしてくるような……(当時、ご迷惑をおかけした諸先輩のみなさまがこの文章を読んでいないことを切に願います)。

    今思い返すと、そんな自分を劇的に変えてくれた経験なんてものはなく、少しずついつの間にかいっぱしの大人に成長していた気がします。優しく、時に厳しく見守ってくださった周囲の方への感謝を忘れずに日々精進しなければ、バチが当たってしまいそうです。

  • やりがいを感じる瞬間

    世の中に存在しなかったものを生み出した瞬間

    「仕事で大事にしていること」ともつながっているのですが、今までになかったナニカを自分(たち)の手で生み出す瞬間が、私が仕事をするなかで一番やりがいを感じる瞬間です。

    それは今までになかった表現かもしれないし、実際の商品かもしれないし、価値観かもしれないし、方程式かもしれません。どんな形であれ、今まで世の中に存在しなかったものを創出することが、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの仕事の醍醐味の一つだと考えています。

  • 博報堂での一番の思い出

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    幼い頃からの「好き」が昇華!

    小学校の頃から大好きだった、思い入れの深いゲームシリーズの業務に携わらせていただくことができました!!! 写真は、そのゲームの東京ドームイベントの際のものです。

    自分の「好き」を武器にできた最高のお仕事!

  • ハマっていること

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    VR

    VR、ハマってます。何年も前からVRに興味があって、いくつかのVRヘッドセットを買ってきましたが、今の技術は本当にすごい! 普段の生活も結構な時間、これをかぶって過ごしてます。レシピ動画を流しながら料理をしたり、ベッドに寝転がって大画面で映画を見たり、ゲームをしながら横にSNSのタイムラインを置いてみたり。

    VRをかぶって普通に外に出ても奇異な目で見られない時代、早く来てほしいです。

何者遍歴

小学4年生

2003年当時誰も知らなかった、「人狼」をクラスで大流行させる。

高校1年生

自分の歌の下手さに絶望して猛練習。

大学

バンド→お酒→ゲーム→バンド→お酒→ゲーム→……

大学

入社1年目

本当に社会人としてやっていけるのか、不安になるくらい失敗する。

入社4年目

ようやくまともな大人としてなんとか生きていけるようになる。

入社8年目

長年経験した制作業務とは全く異なるメディア領域に異動。あまりにも異なる環境に、温度差で風邪をひく。

現在

自分の「好き」を武器に変えられるこの会社が、なんだかんだ言って「好き」。

何者にでもなれる
きみへ

自分が就職活動をしていた頃、「自分探し」に時間を注ぎ込んだことがあります。

でも、30歳を超えた今になっても、自分のことなんて実はあんまり良くわかっていません。
自分が「どんな人間なのか」を探すことももちろん大事ですが、「どんな人間でありたいか」を見つけることのほうがちょっとだけ大事なんじゃないかと思います。

仕事は、その人がどんな人間なのかを構成するパーツのひとつに過ぎません。

あなたが想像するかっこいい自分がどんな人間か、たくさんたくさん想像してください。
もしそのパーツのひとつとして、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズという選択肢が想像できたのなら、ぜひ一緒にお仕事しましょう。
応援しています。

思考の放浪者 岸 弘晃

思考の放浪者

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。