みなさん、こんにちは。2021年入社、ストラテジックプラニング職（以下、STP職）の加藤里佳子です。私は中高時代、新体操というスポーツに打ち込んでいました。就活時期、「自分が心から楽しめることって何だろう？」と、新体操に打ち込んでいたときの自分を振り返りました。そして、「正解のないゴールに向かってチームメンバーの個性を活かしながら“形にする”こと」が本質的に好きなんだと気づき、博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズを志望するようになりました。

幅広く就活はしていましたが、OB/OG訪問をするなかで、真剣に向き合い応えてくださる、個性あふれる「人」に惹かれ、「人生そのものが価値になる会社」という言葉が決め手になって入社を決意しました。

初任配属の部署でイノベーションプラナーとして、ブランドのパーパス開発、組織開発、新商品／サービス／事業の開発などさまざまな手段でクライアントのブランド“らしさ”を追求し、クライアントと徹底的に議論しながら0からアイデアを形にする仕事をしています。

「暮らし」を彩る一幕に貢献できている実感があって毎日とても楽しいです。

徹底的な「自分ごと化」と、社内外の垣根を越えて「組む」ことです。

STP職は、どんな瞬間においても「あなたはどう考える？」が問われていると感じます。打ち合わせでは一人ひとりの個性や努力が詰まった言葉が交わされていて、入社したての頃は驚きや発見の連続でした。「そんな先輩たちみたいになりたい！」の一心で、徹底的に調べ、世の中の風を読み、自分なりの「見立て」を持って議論に臨むようにしています。そうすることで、社内のチームのメンバーや、次第にクライアントの方々からも信頼を得られるようになっていくと実感しています。

そして、もう一つ大事にしていることは、想い・アイデアをより良い戦略や形にするために社内外の方々と協働することです。まずは自分一人で徹底的に考えた上で、仲間と“組み”、“共創し”、“昇華する”力もSTP職に求められていると感じますし、頭でっかちにならずに済みます。

自分の考えを臆せず、飾らずに発し、粒違いなアイデアを結集させた戦略をつくれることがこの会社で働く醍醐味だと感じていますし、「形にする」ことにこだわって努力していきたいです。

関わるすべての人の想いを結集し、一つのチームになって「形にできること」です。考えや想いがチームのメンバーに伝わったり、職種を超えて全員で一生懸命考え抜いた提案をクライアントに喜んでいただけることに、一番やりがいを感じます。

また、社内のメンバーやクライアントだけではなく、生活者へインタビューをしたり、ワークショップをして生活者と一緒に商品やサービスをつくることもあります。いろいろな方々の想いを結集してアイデアが形になるまでには地道な作業が積み重ねられていますが、負けずにその過程を乗り越えるために引っ張ってくれるかっこいい先輩たちのもとで働けることはとても幸せだなと感じますし、自分ももっと頑張ろうというエネルギーにも変わっていきます。

仕事を通して新しい世界や価値観に出合い、視野が広がっていく感覚もとても好きです。

メモ魔なので、打ち合わせの内容の記録や、「どうやってスライドで図式化しようかな？」という思考の過程を記録するだけではなく、素朴に感じたことや、先輩からいただいた言葉・アドバイスなどもぎっしり書くのが入社してからの習慣になっています。

見返すと業務内容や当時の葛藤や思いがよみがえり、熱い気持ちに。自分を振り返る良い機会になるので、定期的に見返しています。

休日は、学生時代からの友人や同期とドライブに行って美味しいものを食べるのがとても幸せな時間です。一人で海辺を散歩したり、空港に飛行機を見に行くこともあります。

コロナ禍が明けてからはフリーバカンス制度で海外旅行に行っています。昨年は同期とフランス・イタリア・イギリス・韓国に行きました！

ON/OFFのメリハリをつけて過ごすのが好きです。