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自己紹介/担当領域
みなさん、こんにちは。2019年入社、アクティベーションプラナーの大川将平です。「アクティベーションプラナー」という職種を、はじめて聞いた方も多いかもしれません。この「アクティベーション」という言葉には、「何かを動かす」だけでなく、「活性化させる」という意味も含んでいます。
アクティベーションプラナーの業務は多岐にわたるのですが、広告を「体験」と捉え、時には言葉で、時には絵で、映像、イベントで、生活者の心を活性化して動かす。新しい手口や手法を発明し「商品/サービス」と「生活者」の接点を活性化する。より良い社会を目指すために、ブランドアクションやニュースで世の中を活性化するプロフェッショナルだと思っています。
ちょっと小難しくなってしまいましたが生活者やブランド、社会を「動かす」ために何ができるかを徹底的に考えるプロフェッショナルかなと思ったりしています。
わたくしごとですが、最近、某漫画に活性化されて、落語を始めました。
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仕事で大事にしていること
自分の経験を「伏線回収」して、世の中が動く体験へ
広告が嫌われモノと呼ばれる時代、動画サイトの6秒広告ですら長いと感じてしまう時代だからこそ、「どうしたら見てしまうか?」「好きになってもらえるか?」「自分のコトバで発信してもらえるか?」を大切にしています。
その時、根底にあるのは「個人的な思い出」と「世の中の普通」を行き来すること。厨二病時代の奇行、片思い由来の黒歴史、まんまとハマった趣味、自分が「動かされた経験」をアイデアの源泉として、世の中の人も共感してもらうようにチューニングすることで「動く感覚」を企画できるのかなと思ってます。
勝手にアクティベーションプラナーの仕事を「人生の伏線回収」って呼んでいます。
毎日の企画会議ではアイデアだけでなく「最近個人的にアツいもの」「失敗談」「SNSでみつけたおもしろ投稿」など、もしかしたらチームの誰かが拾ってくれるかも、クリエイティブディレクターがおもしろがって広げてくれるかも、と思う「動きのタネ」も意識して持っていくようにしています。
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やりがいを感じる瞬間
動いた瞬間の「イイね」
生活者からの「イイね」とクライアントからの「イイね」が同時にもらえると最高です。
自分は、デジタル動画やSNS上でのキャンペーン施策が多いので、広告が世の中に出た後、SNSでダイレクトに「イイね」や「コメント」で反応がもらえることが多いです。チームでつくった広告が世の中の人に届いて、心を動かし、たとえ数秒でも親指を動かして、コメントしてもらったタイムラインを見ていると脳みそから変な汁が出ます。広告が世の中に出た日は、エゴサが止まりません。
それと同じくらい、広告を任せてくれているクライアントからの「イイね」もすごくうれしいです。企画提案で、1行のコトバや1枚の企画書に感動してもらった「おもしろイイね」や、広告配信期間が終わった後、「またお願いしてもイイね」がもらえる瞬間も格別です。走馬灯にランクインします。
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大事にしているアイテム
タバコ
アイデアが出ないとき、ボーッと考えている時間をくれたり(アイデアは出ろ)、オフィスだけど仕事以外の話ができる数少ない場所をくれたり(仕事はしろ)、普段話さない人と仲良くなれるきっかけをくれたり。
自身や他人とのささやかなつながりをくれる存在だからこそ、今の仕事に無くてはならない相棒です。マジっす。
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休日の過ごし方
「ミーハー」に身をおく
けっこうミーハーな休日を過ごしている気がします。
サウナでととのい、キャンプにハマり、フジロックで腰をぶっこわし、某カードゲームにハマり(引退)、マーダーミステリーに興奮し、ハンバーガーチェーンの新作パイを楽しみにして、漫画、音楽、アニメ、映画に精神を救われてます。
ミーハーってちょっとネガティブなワードに聞こえるかもしれませんが、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズで「ミーハー」はけっこう歓迎されます。社会とチャンネルが合ってる感じ?自分が実際に動いた経験があるからこそ、企画や言葉に説得力がでたりします。職種問わず。
何者遍歴
幼少期
温泉地で育つ。自然に囲まれて遊びまわった経験が「体験」の源泉に。
大学時代
プロダクト/サービスデザインを専攻。カタチの奥に潜む、感動をつくるアイデアに惹かれる。
入社1年目
アクティベーションプラナーとして配属。ここはどこ?私は何者?迷った2年間。
入社3年目
広告が嫌われモノになる時代で、どうやったら見てもらえるか、考えた1年。
入社4年目
部署を異動!感動や行動をつくる、より高い「表現」の世界へ。
現在
未だプロフェッショナル性に悩み中。実はまだ何者でもない私。
※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。