キャリア入社者対談

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森山 瑠奈

マーケティングプラナー

2022年キャリア入社(社会人年次6年目)

# 文系# 大学院卒# 海外経験# キャリア入社# 2-7年目

明 大貴

ビジネスプロデューサー

2022年キャリア入社(社会人年次12年目)

# 文系# 部活動# キャリア入社# 8-16年目

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。

生活者を理解し、 新しい価値を届けるのが私たちの役割

Interview1

生活者を理解し、
新しい価値を届けるのが私たちの役割

──おふたりの仕事内容を教えてください。

森山

森山

ストラテジックプラニング職(以下、STP職)って、名前だけ聞くとスゴそうですが、ひと言でいうと「広告の土台をつくる仕事」です。私がある商品の海外展開に携わった際には、その国の生活習慣や宗教観、健康への考え方などを調査し、生活者インサイトを理解したうえで「どんな訴求方法なら、この商品が受け入れられるのか」というストーリーを、まず組み立てました。例えば、「これを使うと、あなたの生活はこんなふうに素晴らしくなります」といったように。こうして生活者を理解することを起点に、商品価値をどう伝えていくのか設計するのがSTP職になります。
明

ビジネスプロデュース職(以下、BP職)とは、「得意先ブランドのビジネスディベロッパー」だと思っています。例えば僕が担当している得意先のブランディング・マーケティング業務では、時代や生活者の価値観が変わっていく中で、ブランドが秘めている価値をどう現代の価値に翻訳し、生活者へ届けていくのか、川上のブランド戦略から川下のメディア戦略まで一気通貫してご支援させていただいています。得意先のフロントに立ち、様々な領域の専門家や社内外のメンバーをまとめながら、得意先の課題解決に向けて舵をとっていく仕事です。尊敬できる職種を超えたチームのみなさんに支えられながら、日々仕事に取り組んでいます。

──お互いの職種の印象をお聞かせください。

森山

森山

BP職は、EQ(心の知能指数)の塊のような存在ですよね。博報堂には個性の強い人が多いので、例えばSTP職とクリエイティブ職の考えがぶつかることもありますが、エビデンスをもとに意見をまとめ、同じ方向へチームを導いてくれるのがBP職です。チーム全体から愛され、信頼される人が多いというか、人の考えを白黒で判断しない柔軟さのある、口のうまさだけではない本当の意味でのコミュニケーション能力が高い人がそろっている印象です。
明

そんなふうに褒めてくださるなんて、すごく気分がいい(笑)。
森山

森山

いえいえ、いつもお世話になっています(笑)。
明

僕が思うSTP職は、言語化されていない得意先課題、生活者ニーズを生活者データや市場情報を整理しながら、仮説立てて羅針盤のようにブランドが目指すべき姿を導き出してくれる存在です。日々生活している中で、なぜこの人はこのブランドを選んだり、消費したり、購入したりしているのか、生活者の行動の裏にあるものを深く分析できる人に向いている仕事だと思います。

広告会社だからではなく、 博報堂だから転職したかった

Interview2

広告会社だからではなく、
博報堂だから転職したかった

──博報堂に転職するまで、どんなキャリアを歩んできましたか?

森山

森山

前職はコンサルティング会社に勤務していました。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、仕事を通じて「人を幸せにしたい」という思いがあって、コンサル領域であれば会社づくりを介してそれが実現できると思っていました。クライアントの経営にかかわる課題を分析し、ボトルネックを特定して解決策を提案することが主な業務で、3年ほど勤めていました。
明

大学時代まで15年間、野球を続けていて、プロ野球・社会人野球を目指していた時期もありました。ただ、大学野球の最後のシーズンで優勝し、やりきったという達成感もあったことから就活を始め、テレビ局に就職。入社後はテレビCMのセールスやイベント事業など、テレビ局でも主にビジネス側の仕事に8年ほど携わっていました。

──転職のきっかけは?

森山

森山

実は大学時代まで、コンサルと広告、どちらの業界に就職するか迷っていました。そもそもこの二つは、課題を解決するという点で似ている仕事だと私は思っています。ただ、コンサルは経営課題の解決を通じて、社会をよくしていくことに重点を置いているのに対し、広告はもっとコミュニケーションの視点で人を幸せにすることに重きを置いているように感じていました。新卒でコンサルの仕事に携わった私にとっては、経営課題の解決というのはとても難しい取り組みだったこともあり、自分の仕事が社会にとって本当に意味があるのか悩むようになっていきました。さらに、私はどちらかというと感性寄りの人間なので、評価基準の面でもロジック的な面が重視されるコンサルの仕事は向いていないのでは、と。もちろん、広告の仕事もデータやエビデンスが重視されますが、それと同じく生活者の心をいかに動かしていくのかが大切です。だったら、自分にはコミュニケーション寄りの領域で仕事ができる広告業界の方が力を発揮できると考え、転職を決めました。
明

テレビ局に入社して8年もすると、有名ドラマのプロデューサーや監督をやったり、報道記者として世界を駆けまわったり、テレビ局のど真ん中で番組を作って活躍している同期と比較して「仮に会社の看板がなくなった場合、自分はどんな価値を生み出せるのか?」と悩むようになっていきました。ちょうどコロナ禍で、働くことへの意識が変化したことも影響していたと思います。それで自分も、ビジネス観点でゼロから価値を生み出せる仕事をしたいと思い、転職を決めました。
森山

森山

転職先に博報堂を選んだのは、博報堂がつくっている商業施設の広告が好きだったからです。仕事で疲れて帰っているとき、駅構内にあるその広告を見るたびに素敵だなと思っていて、こんな広告をつくる会社で働きたいと思いました。
明

テレビ局時代から様々な広告会社とお仕事をさせていただきましたが、博報堂には「粒ぞろいより粒ちがい」という企業文化の通り、ユニークな視点やバックグラウンドを持った人が多かったんです。そんな多彩な人たちを一つにまとめ上げながら仕事をしていく環境に身を置くことができれば、他のどの会社にいるよりも早く成長できるんじゃないかと思いました。そのうえで、ブランドの価値を生み出す「川上」から、これまでのテレビビジネスの経験を活かした「川下」でのメディアとブランド価値を広げていく仕事、両方にかかわる仕事ができそうだと考えた結果、博報堂を選びました。

「正解より別解」を探すことで得られた達成感

Interview3

「正解より別解」を探すことで
得られた達成感

──入社後、どんなことにやりがいを感じましたか?

森山

森山

インバウンド研究にかかわる仕事です。訪日客の購買行動や価値観を調査し、レポートとしてまとめ、クライアントの業務につなげていく取り組みで、例えばインドからの訪日客が日本でジュエリーをよく購入しているなど、予想外の発見がありました。最終的にその取り組みが、クロスバウンド(インバウンドの一時的な売上機会を持続可能な海外販路拡大へと転換する戦略)の発想につながっていったことにも達成感がありました。
明

チームの提案を得意先に採用いただいて、実際に広告が世の中に出るまで一気通貫でやりきった瞬間です。博報堂では「正解より別解」とよく言われますが、得意先の意向をそのまま受け取るのではなく、得意先や生活者のことを親身に考えながら、真にこのブランドに必要な価値は何かを考え抜くことで得られた、「正解の道もあるけど、こんな別の道の正解もあるよね」と正解も踏まえた別解に辿り着くことを目指しています。

──入社前と比べ成長できたことはありますか?

森山

森山

STP職として仕事をしていくためには、自分の個性や特徴を確立することが欠かせません。私も自分が得意とする領域を見つけるまで苦労しましたが、ようやく海外マーケティングという強みを見つけることができました。また、そうした経験を通じて、たとえ自分の生活とはかけ離れたカテゴリであっても、クライアントの課題を短時間でつかめる力が身についたのは成長のあかしだと思います。
明

転職当初はマーケティング用語がまったくわからず苦労しました。ただ、それではプロジェクトオーナーを務めることは到底できないので、とにかく関連書籍を読み漁り、読んだ本が部屋の窓一面を覆うくらいまで積み重なっていました。前提知識を身につけたうえで、社内外のプロフェッショナルな方々をファシリテーションしていく。そして、得意先や社内外のスタッフ全員が納得しながらプロジェクトを進めていく経験を積み重ねることで、プロデュース能力が格段に成長したと感じています。

汗かいて、心を動かしたい君へ

Interview4

汗かいて、
心を動かしたい君へ

森山

森山

就職活動は人生で一番ワクワクする時期だと思います。ただ、社会人になると、ワクワクを失ってしまう人も多いです。でも、広告の仕事は、毎日違う業界や生活者のインサイトに触れる中で、そのワクワクを何度でも取り戻せる仕事だと思います。ぜひ就活生のみなさんも、私たちと一緒に汗をかきながら、社会人何年目になってもワクワクすることができる仕事をしていきましょう。
明

博報堂には、ガツガツ働きたい人もいれば、ワークライフバランスを重視する人、将来の起業を目標にファーストキャリアとして博報堂を選んで働いている人もいます。みなさんの中には、社会人になって何のために働けばいいのか、正直わからないという人もいるかもしれません。でも、本当にいろいろな価値観を持った人が集まる博報堂なら、自分なりの働き方を見つけられると思います。そして、そのときに大切なのは、汗をかくこと。ここで言う「汗」とは物理的なものだけじゃなく、新しいものや考えを吸収しようとするマインドであり、成長したいという意欲を持っていれば、きっとみなさんの心も動き出すはずです。「汗かいて、心を動かす。」ことに挑戦する仕事を、僕たちと一緒に楽しみましょう。

ビジネスプロデュース職

人や会社を繋ぎプロジェクトをデザインする、チームのリーダー。
社内外の最前線に立ち、クライアントの課題や社会課題を発見し、チームのリーダーとして、プロジェクトを推進・デザインする。クライアントの真の課題をパートナーとして共に見つけ出し、社内外のスペシャリストを編成したチームを作り、課題解決をリードする。仕事全体の設計やプロセス、収益管理など全てをデザインして、仕事が生まれるところから、仕事が世の中に出ていくところまで、一気通貫で推進していく。

ストラテジックプラニング職

調査や分析からマーケティング企画立案を担う戦略家。
市場調査や生活者の調査・分析を通じてクライアントのマーケティング課題を解決するための戦略を導き出すチームの頭脳。社内では「ストプラ」ないし「マーケ」とも呼ばれている。生活者の視点に立って、外側からクライアントや市場を分析することで世の中に響くコミュニケーション戦略を発見する。

クリエイティブ職

コミュニケーション領域の構想・発想・実装を担う。
クライアントの課題解決のために、生活者との様々な接点において、想いをカタチにして生活者の心を動かすアウトプットを設計する役割。クリエイティブ職の中にも、コピーライター、CMプラナー、デザイナー、アクティベーションプラナーなど領域ごとにさまざまなプロフェッショナルがいる。

PR職

社会の流れを読み、火種を作る仕掛け人。
パブリックリレーションズの観点から課題解決を行う専門職であり、情報戦略やコミュニケーション企画を設計し、実装までを担う。いつ、どんなメディアで、どんな取り上げられ方を狙うのか、世の中の反響から逆算して、情報編集をする火種作りを行う。社会のトレンドや潮流を洞察し、社会が受け取りやすい情報に変換して広げていく職種。

メディアプロデュース職

クライアントとメディアを繋ぎ、
メディア価値の最大化を狙う
プロデューサー。
広告メディア価値を高めるために媒体枠の仕入れや、媒体社との企画開発、クライアントへの営業活動支援を行う役割。メディア各社、クライアント、その他協力会社など、社内外の様々な人を巻き込み、「伝える」ためのプラットフォームであるメディア枠の仕入れを中心に、新たなメディア開発や、メディアを組み合わせる企画開発などを行う。

メディアプラニング職

調査や分析からメディア効果をデザインする
戦略家。
メディア市場の動向や、広告効果のデータなどを駆使して調査・分析を行い、広告目標やスケジュール、予算といった、様々な条件がある中で、最高効率を目指し、適切なメディアの使い方を提案する役割。また、広告メディアビジネスの次世代型モデル「AaaS(Advertising as a Service)」を駆使することで、広告効果を具体的に可視化して検証する。

コンテンツプロデュース職

コンテンツに関する企画開発・実装まで担うプロデューサー。
主にスポーツやエンターテインメントといった分野のコンテンツにおいて、企画開発からプロモート、実装に至るまでに投資計画など収益管理まで総合的にプロデュースする役割。スポーツイベントの企画・実施や、キャラクター商品の開発、映画製作などを通じて誰もが日常で触れているコンテンツを縁の下で支えている。

ビジネスディベロップメント職

クライアントを問わずビジネス機会を創出するスペシャリスト。
専門性を武器に、特定のクライアント業務ではなく、様々なクライアントに効率的かつ効果的なビジネスのプロデュースを行う職種。博報堂の新たなビジネス機会や市場を発見することで会社の新たなソリューションとなる武器や商品開発を行い、クライアントへ貢献する。

研究開発職

各領域の戦略遂行に役立つ武器を開発するイノベーター。
数ある職種の中で唯一、「研究者」の肩書を持つ職種。世の中の真実を洞察するレポートや、マーケティングをサポートする分析ツールなど、「研究者」たちが発明した武器が博報堂をリードしていく。

マネジメントプロデュース職

全社における経営戦略のプラニングと実装を行うスペシャリスト。
人事や経理財務、法務、経営企画など特定領域の専門性を駆使して博報堂の経営戦略や経営資源、業務に関する、プラニングやプロデュースを行う役割。会社全体の大きな方針を決め、その方針を実装していけるように組織を作り上げる。ちなみに、新卒採用チームもマネジメントプロデュース職です。