みなさん、こんにちは。2012年入社、メディアプラニング職の大倉悠介です。就活時期を思い返すと、時期が来たからという理由だけでとりあえず就活を始めていました。現在、当時の僕みたいな人が少なからずいるのではないでしょうか？そんな人に、このページが参考になれば幸いです。

やりたい仕事が見つかっていなかった僕は、「どんな人と働きたいか？」「どんな環境で働きたいか？」を軸として、ホームページや関連記事に隅々まで目を通す、出版されている書籍を読む、といった企業を知る行動をとりました。その結果、広告業界ではなく、「博報堂／博報堂ＤＹメディアパートナーズ」を志望して、入社を決めました。

初任配属ではビジネスプロデュース職として、外資系化粧品会社を担当、第二配属では、希望してメディアプラニング職に転属しています。現在は、メディアプラニングディレクターとして、外資系プラットフォーマーを担当しています。

私たちメディアマーケターは、メディアを横断してプラニングを行うため、マーケターとしての知識に加え、全メディアの知識が必要です。Digitalをはじめ、メディア環境は日々目まぐるしく変化・発展しているため、常にアップデートが求められますが、責任あるが故に必要なことだと思っています。

メディアプラニング職は数字・データに強い理系の職種と思われがちですが、そうではありません。もちろん数字・データが得意なことは強みになりますが、個人的にはそれよりも「筋の良い仮説を立てる力」、数字・データや仮説から「戦略・戦術に昇華する力」の方が大事だと思っています。定性的な提案でクライアントに期待してもらい、定量的な提案で納得してもらう、そんな提案をできる人がメディアマーケターとして求められる人だと思います。

現在の僕はチームリーダーをさせてもらっているのですが、その中で2つ大事にしていることがあります。

1つ目は“気持ち良く働く”です。チームに限らず、社内外含めてとにかく気持ち良く働くことを大事にしています。それは、負荷の高い環境でも、チームの空気が良い・気持ち良いコミニュケーションがとれる環境だと、頑張れる→優れたパフォーマンスが生まれると実感を持っているからです。みなさんも同じような経験があるのではないでしょうか。

2つ目は“スキル／キャラクターの両面で必要とされる人材になる”です。これは、チーム員にも伝えている僕の考えです。仕事はできるけど煙たがられる人・良い人だけど一緒に仕事はしたくない人にはなってもらいたくありません。やはりチーム員（自分も含め）にはその両方を兼ね備えた必要とされる人材になってほしいと思っており、この考えを大事にしています。

やりがいを感じるのは、月並みですが、やっぱり「ありがとう」をいただいた瞬間です。キレイごとのようですが、本当にそう思います。学生の頃よりも、社会人として責任を持って仕事をするようになってからの方が、この感覚が強くなりました。

また、チームリーダーになってからは、自分だけでなく苦楽を共にしたチームやチーム員個人に対して「ありがとう」をいただけた瞬間も、素直にやりがいを感じられるようになりました。

もちろん、競合ピッチ（コンペ）に勝った・提案した仕事が良い結果になったときも嬉しいのですが、正直、感謝の意を表された方がやりがいを感じています。

大事というか最近もらって素直に嬉しかったものを紹介させてください。僕は6月が誕生日なのですが、3カ月遅れた9月にチーム員からTシャツをもらいました。

僕の出身地の岐阜を模したデザインでした。チーム員からのプレゼントが素直に嬉しかったので、大事に大事に、パジャマにしました。

今年中に犬を迎えようと思っています。なので、休みの日はペットショップやブリーダーの元へ行っています。